やたらリフォームを勧めてくる不動産屋は変えた方がいい

やたらとリフォームを勧めてくる不動産屋はどこにでもいるものです。
 
そういった業者や営業マンに上手くのせられてしまうと、本来なら必要のなかったリフォームに数十万円やら数百万円という無駄な出費がかかり大損をされる可能性があります。
 
しかも、そうした悪徳とも言える業者の場合にはその後の家の買い手もグルになっている可能性もあり、安く売値で売却されてしまう恐れもあるんです。

リフォームが必要か不必要かの判断はどうすればいい?

唯一間違いなくちゃんとした判断をするためには複数の不動産屋に声をかけてリフォームが必要かどうかを聞いてみるのが一番です。
 
複数の不動産屋に「家を売ろうと思ってますがいかほどで売れるんでしょう?」と一声かけてみてください。多くの不動産屋は喜んで家の下見に来てくれます。
 
なお、下見をしてもらう際には「リフォーム」のことについてはあなたから一言も言わないでください。
一言でもあなたから発してしまうと「気弱になっている」と見透かされてリフォームを勧めてくる可能性が高まります。
 
もし業者の方からリフォームについて何も言ってこなければそんな必要は無いということが分かります。

※声をかけた不動産屋がリフォーム業も手がけている業者なら提案をしてくる可能性が高いのでできるだけ純粋に売却だけを行っている普通の不動産屋を選ぶのがコツです。

こんな中古住宅なら売却前のリフォームが必要です

  1. 床板が腐っていて歩くとブカブカと揺れる
  2. 水回りから少しでも水漏れをしている
  3. 風呂とトイレの見た目に清潔感が感じられない
  4. 壁紙が明らかに汚い(汚れ・落書き)
  5. 壁に穴が開いている
  6. 雨漏りをしている
  7. シロアリ被害に対してプロによる対処をしてない

 

上記1(床板)について

床板が腐っている原因には床下の湿気が多い場合や水回りの付近で頻繁に床を濡らしてしまう原因などがあります。いずれにしてもちゃんと原因を突き止めて対処をしたうえで、床板を修繕する必要があります。
 
家を売りだせば内覧者がやってきますが、この時に床板を踏み抜くような事になれば大怪我のもとです。大ケガでもされれば下手すると家を売ったお金で賠償しなければいけなかったり、売却費用では賠償が足りない恐れもあります。
 
床板の修繕程度なら数万円からでも対処ができますし、コダワリの床材なんて使わなくてもいいので体重が重い人でも安心して歩いてもらえるように直しておく事は不可欠です。
 
上記2(水回り)について

水漏れについては先ほどの「1」と共通する部分にもなりますが、床板を腐らせる原因にもなります。また、漏れているということはゴム部品のパッキンが硬化劣化している事も考えられるので、いつ何時に大量の水漏れを発生するか分かりません。
 
もし売却成立のところまでいってる時に大量水漏れで吹き出した水で天井から壁や床まで水浸しになってしまえば契約を破棄される可能性もありえます。特に見回りは女性はしっかりとチェックをしますし、一事が万事と言うように水漏れが1箇所でも見つかればその他でもいろんなトラブルが出てきそうな悪いイメージを持たれてしまいます。
 
水道の水漏れ程度なら自分でパッキンを交換すれば数百円で済みますし、業者さんに依頼しても1箇所につき5千円程度で対応してもらえるので絶対に対処しておきたいところです。
 
上記3(風呂・トイレ)について
風呂とトイレをいくら掃除しても清潔感が感じられないと「売り主であるあなた」が思うくらいなら、それは他人からすればとんでもなく酷い状況だと言えます。そんな状況ではとてもまともな値段では売れませんし、下手をすればいつまでも買い手が見つからない可能性もあります。
 
風呂場やトイレのリフォームは費用が大きくかかりますが、風呂場の壁や浴槽が黄ばんでいる場合には、業者による風呂場用の塗装もオススメです。これなら浴槽交換などの大規模リフォームが必要ありません。
 
また、トイレのリフォームは壁紙の交換と便座の交換だけでもかなりの効果があります。壁紙交換なら2万円程度ですし、便座だけの交換なら3万円もあれば対応してもらえます。
 
私の体験上では、簡易水洗タイプの場合には水洗タイプに工事をする必要もないと思います。そこまでの工事は次に購入された人が好きなように工事をするはずなのでひとまず清潔感を与えられるような程度にリフォームができれば問題ありませんよ。
 
上記4と5(壁紙と壁の穴)について

壁紙の汚れが気にならない人はまずいません。いくら購入後に新しい壁紙に貼り替える予定の購入者でも見た目が酷いと購入意欲が無くなります。
潔癖でない人でも他人の生活で汚れた壁紙は気持ちの良いものじゃありませんし、場合によっては売り主さんには気づけないタバコの臭いやペットの匂いなどいわゆる生活臭が酷い場合もあります。
 
ちなみに生活臭は毎日そこにいる人には麻痺して分からないものです。これは人間の臭覚がマヒをして感じられなくなることが原因だといわれているので匂いについては不動産屋の営業マンなどに「気になりますか?」と質問をして客観的に判断することをオススメします。
 
また壁に穴がある売り家をよく見かけますが、よほど何か乱暴な出来事があったのかと勘違いをされて明らかに買い手の気持ちは盛り下がります。業者に補修を頼んでも1穴で数千円で済みますし壁紙の貼替えと同時に行えば穴埋めはサービスしてくれる業者もなかにはいます。
 
上記6(雨漏り)について

雨漏りをそのままの状態で売ってもまず買い手はつきません。なによりも買い手を連れて来てくれるはずの営業マンが「どうせ売れない」と悟り、お客さんを連れて来てくれなくなるんです。
 
雨漏りは実際に激しく雨漏りをしている時に状況を見てもらわないと正しい原因の位置を特定できないため、内覧の直前に慌てて修繕を依頼してもなかなかスムーズには対処ができません。
 
できるだけ早く依頼をかけて雨が降る日で業者とあなたの都合の良い日が揃った時に見てもらえるようにする配慮が必要となります。
 
上記7(シロアリ)について

シロアリ被害は売却の際に不動産屋さんが買い手側に説明をするべき「説明事項」に該当します。もしも被害があるのに無視して売却を勧めてしまうと問題となります。
 
ちなみに一度被害を受けたからと言ってもそれで売却が難しくなるわけじゃありません。プロの業者が駆除などしかるべき対処をしてくれれば仲介をしてくれる不動産屋の営業マンも堂々と胸を張って売却を提案できるので当然に売れやすくなります。
 
シロアリの駆除業者はまともなところ悪徳業者の違いがあまりにも大きいのでどこが良いか分からない時はCMでも有名な大手を選ぶことをおすすめします。間違っても、ホームセンターなどのシロアリ対処用のスプレー剤などで素人が対処をしないでください。素人の対処は「何もやっていない」と同じ判断をされてしまいます。
 

売却は1年以内でビシっと決めるのが鉄則

今の時代は売り家が非常に多く、あなたの家が売れない間にも他人の売り家はいくらでも新しく出てくるため「待てば売れる」という状況ではありません。
 
ひとたび売りに出せば数ヶ月から長くても1年以内には売買成立まで持って行かないと売れ残っている事が世間に周知されてしまい増々ケチがついて売れなくなってしまいます。
 
売却を成功させるためには売り主さんに不要なリフォームなどで負担をかけることのないちゃんとした不動産屋を選ぶことが絶対不可欠ですよ!

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