市街化調整区域の家を売る

市街化調整区域の家を売りたいとお考えの方は、家の売却を依頼する不動産屋選びは慎重にしないと何百万円も簡単に大損させられますよ。

 

というのも、過去に私は周囲の不動産投資家の仲間が市街化調整区域にある中古の家を売る際に、建物価値をつけてもらえず土地値程度で売られて大損をした人を何人も見てきたからです。

 

でも大丈夫です、いくら市街化調整区域にある家でも、あなたの家と相性が良い不動産屋さえ選ぶことができれば、ごく普通の市街化区域にある家のように相場並で売ることが可能です。

 

場合によっては相場よりもずっと高い値段で売れる可能性だって出てきますよ。

市街化調整区域の家を高く売るための不動産屋選びとは

市街化調整区域にある家を少しでも高く売るためには、あなたの家とマッチした不動産屋を選ぶことが絶対条件となります。

 

マッチする=立地・間取り・価格など何か1つでも良いのでお客さんの希望と合うという意味になります。

 

例えば、買い物に不便な場所にある家だけど、家族の誰かが病院に通うために都合が良い立地だったり、子供の学区の都合などで他のライバルの売り家では叶わないものがあれば良いだけです。

 

そんな買い手を見つけるには、複数の不動産屋に声をかけてみないとどこの不動産屋さんがあなたの家にマッチしたお客さんを抱えているか分かりません。

 

マッチした不動産屋を探すにはネット上から利用できる一括査定サービスを利用すればOKです。

→ 複数社から集まった査定を比較して最高値の業者を選べばいいだけなんです

 

市街化調整区域について最低限のことは知っておくべき

まずは市街化調整区域とはどういったものなのかを簡単に説明しておきますね。

何も知らずに不動産屋さんと話しをすると、適当な理由をつけて安売りされる恐れがあるので基本的なことは知っておいてください。

市街化調整区域とは

今後、街としての開発を抑えたいと市が考えている区域のことで、この市街化調整区域にある土地には市が許可した特別な建築物以外は新たに建てることができないエリアになります。

 

ただし・・・「新たに建てることができない」ということなので、リフォームをして家を長持ちさせることは禁止されていません。これは以前にも紹介しました「再建築不可」の家を新しく立て直す裏技にも似ています。

→ 再建築不可の家を売りたい

 

つまり、建物の主な柱などを残した状態であれば例え大掛かりなリフォームをしてもそれはリフォームでしかないので再建築にあたらず、新築でもないというわけです。

 

つまり、次に購入してくれる買い手がそれに魅力を感じてくれればごく普通の中古住宅の相場額で売ることができるんです。何も市街化調整区域にあるからといってマイナスに考える必要はありません。

市街化調整区域の家がどうして安く売られがちか

次に、一般的に市街化調整区域が安く売られがちな理由です。

  • 次に売る時にも自由が効かないから
  • 街が発展して便利になる可能性が低いから

それぞれについて具体的にご紹介します。

・次に売る時にも自由が効かないから

市街化調整区域の家を購入した人がいたとします、当然、その人も将来は建替えをする時がやってきますよね。

 

でも、上記でもご紹介したように、更地にしてからの再建築は非常に厳しいんです。これが市街化区域などであれば新築することに何の向かい風もありませんが、調整区域は普通に更地にしてから立て直すことは現実的じゃないんです。

 

これを次の購入者が誰かに売る時にも売買契約前に通知されるわけで、それを納得してもらった上で買ってもらうことになります。なのでどうしても買い手は慎重になってしまうんです。

つまり、次に売る時にも自由が効かないということになります。

 

・街が発展して便利になる可能性が低いから

市街化調整区域というのは今後も10年やそこらは今のままで調整区域のままであることが多いです。つまり、大型スーパーができる可能性は極めて低いという意味にもなります。

 

また、住宅地も開発される可能性がまずないので、人口が減ることはあっても増えることはありません。少子高齢化も進みがちなエリアになるとも言えます。

市街化調整区域にある家を好む人は必ずいます

ここまでは市街化調整区域のデメリットを主に紹介してきましたが、人によっては発展しないエリアであることに魅力を感じる人も必ずいます。静かな立地を求める人などはまさにそうです。

 

私の知り合いにも、静かな場所に土地を購入して20年ほど住んでいるうちに、近所に大型ショッピングモールができたり、24時間のファミレスができたり、コンビニだらけになったりと、静かな暮しを奪われてしまった人もいます。

 

週末などは家の周囲が渋滞になったり、人口が急激に増えたために治安が悪くなったりしたため、賑やかなそのエリアには魅力を感じなくなり、あえて市街化調整区域にある中古住宅に移り住んでいます。

 

そうした人は必ずいます、なのであとは一括査定で複数の不動産屋さんから査定をもらい、一番強気な査定額をつけてくれた業者に売却依頼をすればきっと大丈夫ですよ。

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