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簡単に家が売れない時に心配になるのが、売り家の値下げのタイミングとその金額だと思います。

 

でも、本当に今が値引きをするタイミングでしょうか?

もしも「高値で売る」「早く売る」ために不可欠な事をしてなかったとしたら、値引きをした金額はドブに捨てるようなもので大損しちゃいますよ。

 

その不可欠なことと言うのは、沢山の不動産屋から売り家がいくらで売れるかの見積もりをもらっているかどうか?です。

不動産屋には売るのが得意なエリアや間取り、価格帯、造りが洋風か和風か、いろいろな好みがあります。

 

極端に言うと、和風の豪邸を売るのが得意な不動産屋に、売値が2千万円以下の洋風の家を売ってほしいとお願いしてもスムーズにはまず売れないということです。

 

こういった不動産屋と物件のマッチ具合は一般の人ではわかりませんし、ましてや不動産屋はたまたまでも売れたらいいので、バカ正直に依頼を断るなんてことはしないんです。

 

通常、自分の売って欲しい家と相性の良い不動産屋を見つけるには、とにかく数多くの不動産屋から売値の見積もりをもらい、その中でどこが一番高い値段を付けてくれるかを選び出す必要があります。

今の時代 最高値の相手を見つけるのは簡単です

ネット上で売りたい家の情報を入力すれば、あとはサービス会社にに登録されている膨大な数の不動産屋に一斉に情報を回し、各社が売値をつけてメールなどで見積もり結果を教えてくれる「無料の一括見積もりサービス」があるんです。

 

そういった無料サービスを利用すれば、家から出ることもなく、不動産屋を訪問することもなく、簡単にあなたの家を最高値で売ってくれる業者と相手がみつかるのでとても便利です!

別記事でそのサービスを紹介しています

→ 家やマンションに合った売却業者と査定額がわかる

 

上記で紹介している見積もりサービスなら業界最大級の1200社もの業者が登録されていて、買い取り業者や転売業社も含まれているので相場よりも高い値段で売れやすいんです。

 

これを試してから値下げを検討するなら損をすることもありませんが、最高値で売れる相手をみつけてもらうまえに、簡単に値下げをして安売りするのは今の時代には得策とは言えません。

値下げをするベストタイミングは?

通常は売り出しをしてから半年くらいが一般的です。

でも、それはちゃんとした業者に依頼をしてて、売値もちゃんとした金額なら・・・です。

 

それを判断する目安としては、3ヶ月以内に見学者が現れるかどうかが一つのカギとなります。

私が過去に売却してきた体験上では、できれば2〜3組くらいは見学に来てほしいところです。

 

これ以上だと、売値が安く付けすぎている可能性があります。

また、0〜1組の場合には、売値が高すぎるか、依頼している業者にあなたの家を売却する力(相性)が無いという事も考えられます。

 

※1組だけというのは、依頼を受けた業者がさくらとして知り合いを送り込んで売り主さんをひとまず安心させるとう狙いもあるので注意が必要ですよ。

値下げ後に売値を戻すことは難しいです

早く売りたくて値下げをする人も多いと思いますが、その際に注意すべき点は「一度でも値下げをしてしまうと、元の値段に戻すことは容易じゃない」ってことです。

 

というのは、家の売却を正式依頼をした後には、不動産屋が掲載しているHPだったり、住宅情報誌などへの掲載が次々と始まっているので、値下げした情報もあっという間に拡散され覚えられているからです。

 

家を探している人達は、頻繁に情報をチェックして値下がりをするかどうかも様子を伺っているんです。

なので、一度値下げをした家が再び売値が上がった(戻った)としたら、お得感が無くなるので魅了も大幅減してしまうんです。

 

私自身も長年にわたり中古住宅を買い求めていますが、売値が上がった物件がそのまま売れたのを見たことがありません!

どんなに欲しいと思っていた物件でも、やはり損をした気がして買う気が無くなってしまいますね。

例え、もとの売値を知っていてそれに戻った事もわかっていても、なんだか損した気がするものです・・・

値下げで踊らされないようにご注意ください!

値下げ交渉は心理戦とも言われています。

もともと購入を検討していた人でさえも、値下げを知れば「もう一押しすればさらに値下げしてもらえるかも!」と思う傾向があるようです。

 

また、売値が下がった物件は売り主が気弱になっていると想定して、待ち構えて狙い撃ちをしてくる転売業者もいます。

なので、値下げをした直後に値引き要求をしてきても強気な態度で応じるのが得策です。

 

「本当は値下げするつもりがなかったけど、家族の一人があまりにしたほうが良いというから下げただけです」くらいに、困ってないという姿勢をアピールするのがオススメです。

 

あまり気弱な態度を見せると、値下げが通った後にわざと話をキャンセルにして、後日にもっと大きな値下げを求めてくるという方法を使う人もいます。