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家を売る際に、風水を気にされる方も多いと思います、私も風水が凄く好きで気にしています。

でも、売り家の場合、風水の注意点っていうのはあまり聞いたことがなりません。

そこで、風水好きであると同時に、不動産投資の関係で家を何軒も売ってもらった私の売却経験から、風水とも共通する注意点を紹介してみますね。

家を売る時は風水に忠実にとにかく掃除を徹底する

家を売る時は、とにかくピカピカに掃除をします。徹底して掃除をしますが、特に注力するのは玄関と水取りですね。

玄関

ご存のように、玄関は人の縁が舞い込む場所ですから、綺麗に掃除をします。ただし、家を空き家にして売る場合には特に鏡を置くことはしません。

住みながら売るなら、設置している鏡はそのままにしてますが、いくら風水で玄関に鏡がマストアイテムだと言っても、空き家の玄関には鏡をわざわざ置くようなことはしてません。(それでも家はトラブルなく売れてます。)

風呂やトイレなど水取り

風呂やトイレはとにかく完璧を目指して掃除をします。ここが汚れていると家を売るかどうかに限らず風水的には家の運気を落としてしまうと言われているので、日頃から徹底的に綺麗にしておきたいところでもあります。

もし、家に住んだままで売る場合は、風呂やトイレは毎日「内覧」を前提とした掃除をしておく必要があります。というのも、内覧は突然に入ることが多く、「今、お客さんが店に来られてますが、2~3時間後に内覧しても大丈夫ですか?」なんて、私は何度言われたか分かりません。

これは無理をしてでも受け入れるべきで、「そんな急に言われても・・・」なんて断ると、もう次からは他所の売り家を紹介されるリスクもあるので、できるだけ早く家を売りたい場合には腹をくくる必要があります。

風呂の掃除は一度はプロにしてもらっておく

風呂が汚いと、いくら内覧が入っても売れなくなります。

なので、空き家で売るならすぐに、住みながら売る場合でもすぐに、プロの掃除を入れておくべきです。

プロが使う洗剤や道具だと見違えるように艶が出るようになりますし、排水口からのイヤな臭いも対処してもらえるからです。

風水的な観点では、汚れはタブーですし、臭いもタブーですよね。それに、水取りのヌメリを取り、ツヤツヤピカピカで綺麗にすることも大事なことですよね。

いくら風水で良くても売り家に盛り塩はしないで

いくら風水で盛り塩が良くても、風水にまるで関心の無い人からすれば、塩が盛られているのを見ると驚いてしまいます。

まるで、「ここで何か事故でもあったの?」「かなしばりとかなるの?」と、冗談抜きで、悪い印象を持たれてしまいます。わずかな事と思われるかもしれませんが、1組の内覧者さんはとても貴重な存在です。貴重な1組なのに、内覧後に「ねえねえ、玄関に盛り塩があったの見た?」「なんか怖くない~」となれば、どれだけお得に値下げしても売れません。

まして、「値下げ」と「盛り塩」によって、「絶対なんかあるんだよ~」なんてイメージを持たれると大損です。「風水を知らない人が来る」という前提でいることが大切ですよ。

家を売る際には風水でも推奨されてるフレグランスを

家を売り際、空き家でも住んだまま内覧を迎える家でも、臭い対策はするべきです。

もともと風水では爽やかな香りは運気を上げるためのマストアイテムとされていますが、売り家の場合は特にオススメです。

内覧に来た際に、生活臭がするとウケが悪くなるので、各部屋に爽やかな香りの芳香剤を設置するのが今時の売り家のトレンドですが、それが風水的にも良いとされていることなのでやらないと損ですよね。

芳香剤を選ぶ際には、内覧に来てくれた人が不快感を感じないことが大切なので、好みの分かれる「ムスク」など香水っぽいものは避け、「森の香り」とか「石鹸の香り」のような、当たり障りのないものを選ぶのがベストです。

間違っても、運気を上げるためにモクモクとお香をたくようなことは避けておくべきです。壁紙や天井や床にまでお香の臭いが染み付く可能性があり、内覧に来てくれた人が臭いに酔って気分が悪くなったなんて話も実話としてもあるんです。

できるだけ、控えめな香りを選び、内覧の直前には風を通して淀んだ空気をフレッシュなものに入れ替えてあげることも大切です。

売り家を放置していると室内の空気が腐ってしまう

いくらプロに掃除をしてもらった綺麗な空き家でも、頻繁に窓を開けて空気を入れ替えてあげないと、空気が淀んでしまいます。

風水でも「空気が腐る」なんて表現をすることもありますが、これはホントです。せめて1週間に1回は部屋に風を通し、腐った空気をため込まないようにすることが大切です。

もし、売り家が離れていて頻繁に通えない時は、シルバー人材センターや便利屋さんを利用して、まめに風を通してもらうのもオススメです。

風を通すと同様に水を流すことも大切!風水的にもマル

この場合、風を通してもらうついでに、風呂場やトイレや流し台などは水を流してもらうことをオススメします。たまに水を流すことで、排水パイプ内の水を維持させることができ、下水から臭いの逆流を防ぐことができるからです。

ちなみに、どんな仕組みか分かりやすいように、過去に私が売却してもらった家の洗面台の画像をのせてみたいと思います。

まず、洗面台など下の扉を開けてみますと、排水口の下に排水パイプがみつかります。

そのパイプは大抵の場合はこのように曲がってると思います。

このラインよりも下に水が貯まることで、下水道から臭いや虫が上がってくることを防ぐんです。

なので、たまには水を流してあげないと、蒸発して大変なことになります。臭い下水の臭いが売り家に立ち込めるなんて、風水以前にゾッとしますよね。

もちろん、風水でもくさい臭いがする家なんてアウトです。