2021年の元日にこの記事を書いてますが、昨年はコロナの影響がまともに出た初めての年となりました。

夏頃には一時的に減少傾向となりましたが年末には一気に陽性者が増えてしまい、このままだと2021年も旅行や航空機の減便などは変わらず厳しい状態が続くと予想できます。

つまり、今までぎりぎり耐えてきた企業も大量リストラや会社そのものが倒産する傾向が高まっているわけです。

現在、家を建築途中の方や築1〜3年の家に暮らしている方のなかには、今すぐにでも売ってしまわないとローンが払えない人が増えてきます。

私の知り合いには建築途中なのに冬のボーナスがなくなり、次の夏のボーナスどころか夏まで職場が存在しているかも自信を持てない人がいるくらいです。

以前にもこのブログでは書いたことがありますが、不況がまだまだ続くご時世では、中古の家を売るのは早く売ったもの勝ちです。

なぜなら、売り家が増えるということは、新築並みの家を安く売る人も増えてくるわけで、そんな状況だと築10年や20年の家はコロナ前のような相場で売ることは難しく、新築並みで安く売られている家と釣り合いがとれる激安価格に下げないと売れなくなるわけです。

例えば・・・

(コロナ前)

新築並み 4,000万円でじっくりと売る

築20年  1,980万円ならそのうち売れる

↓ これが2021年には

新築並み 3,000万円にしてすぐ売りたい!

築10年  2,000万円に下げないと売れない

築20年  1,580万円でも高いと言われる・・・

こんなふうに、築浅の家がどれだけ安売りされるかによって築年数の古い家は売値を左右させられるわけです。

極端な話、新築並みの中古の家が4,000万円→2,000万円になれば、築10年の家が同じ2,000万円で売れるわけないですよね?

コロナ不況によって「早く売らないといけない!」という人は増えているので、大バーゲンをして売却スピードを重視する人も増えてます。

同じ金額を払うならそりゃ築浅の家の方が良いですからね。

これを覆すには、よほどの立地の良さか眺望の良さをもっていないと勝てませんが、それほどの魅力があるなら最初から土地値も高いはずなので、古家が新しい家に勝つことは無理だと思います。

すでにワクチンも広まりつつありますが、リスクもあると思うのでそう簡単には誰もが利用することはないと思います。

なのでコロナによる社会への影響と不況は2021年では終わらないと言えそうです。

こんなふうに、先が見えない不況が続けば、これまでの経済的な不況とは異なり「土地値でいいから家土地を売りたい」とうう人もきっと出てくると思います。

だから家を売ろうかと検討しているのであれば、激安で売りに出されるライバルの売り家で溢れてしまう前に、1日でも早く売ってしまう方が得策だと思うわけです。

また、いくら安い中古物件であってもこのご時世に中古の家を買える人は限られているので、買い手がいる間に売らないともたもたして買い手がほとんど買い終わってから売りに出してもそれでは売れませんよ。

あと、公務員やコロナ需要のある業種の人などは相変わらず新築を平気で購入できるので、いくら新築並みでお得でも中古の家には関心がないことも知っておいてくださいね。

つまり、中古の売り家は市場に溢れるけど購入してくれる人は少数しかいないということです。