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平屋の家を売る場合、ターゲットとなるのは若い世代ではなく、年配のご夫婦などがターゲットとなります。

ご年配の方がターゲットとなる理由は、膝の痛みや将来の介護のこと、それに、子供も手を離れて夫婦2人だけなので間取りも最低限でいいからです。

 

ここで問題となるのが、あなたが選ぶ不動産屋さんが平屋を求めるご年配のお客さんを抱えているかどうか?です。

 

なぜなら、どこの不動産屋さんでも抱えているお客さんの特徴は微妙に異なっていて、若いお客さんばかりの店もあれば、ご年配の方もしっかり持っている店などいろいろだからです。

年配のお客さんを抱えている不動産屋というだけではまだ選ぶのは早い

もし、売り家の近所や知っている不動産屋に、年配のお客さんを抱えているような不動産屋さんがあったとします。でも、それだけで選んでしまうと売値で100万円以上も損をしてしまうリスクがあります。

 

なぜなら、いくら間取りが良くて平屋の家だからと言っても、喉から手が出るほど欲しがってくれるお客さんに家を売らないと、良い値段では売れないからです。

もちろん、早く売ってしまうことも難しいです。

て喉から手が出るほど欲しがってくれるお客さんを見つけるには?

喉から手が出るほどあなたの平屋の家を欲しがってくれるお客さんを見つけるには、複数の不動産屋さんに声をかけるしかありません。

 

でも、自分で直接声をかけるのは危険で、安く早く売ってしまおうとする悪質な業者に声をかける恐れもあるし、「うちだけに売却依頼をしてほしい」と、しつこく独占での売却依頼を迫る業者に声をかけてしまうリスクもあるからです。

 

そこで便利なのがネットの一括査定を利用して、複数社から家の売値の査定をもらう方法です。(査定サービスは優良業者しか登録されていないので安心なんです。)

 

スマホやPCから簡単な情報を入力するだけで、家を見せることもないまま、だいたいの売値の査定を集めることができるんです。

→ 家を高く売ってくれる業者と査定価格が分かる

 

(参考記事)

→ 家の売値の決め方

→ 家を売る-絶対に知っておきたい三つの注意点

その集まった査定額のなかで、最も高額な業者こそが「喉から手がでるほど欲しがってくれるお客」を抱えている可能性が高いんです。(そうでなければどこよりも高い査定額なんて出せるわけがありません。)

 

最高値の業者に家を見てもらい、正式な査定額を出してもらい、そのまま正式に売却依頼をするのが最も無難に高く、そして早く平屋の家を売れる方法となります。

あなたの家を喉から手が出るほど欲しがってくれる人とは

例えば、息子さんや娘さんの家があなたの売り家から近いというケースや、スーパーや病院が近いなど、購入しようとする人にとって掛け替えのない魅力を感じてくれる人になります。

 

あなたの平屋の家と間取りやデザインや価格帯が似ている家は他にもきっとあるはずですが、同じ住所の物件はこの世に2つとありません。

 

そうした唯一無二の好条件が購入の決め手になれば、値引きを求められる心配もありませんし、不動産屋さん側からも「売値を少し上げておいても大丈夫かもしれませんよ」なんて値上げの提案をしてもらえる可能性だってありえます。

 

※不動産屋さんは、扱う家の値段が上がれば上がるほど、手数料収入も増えるので、値下げをして売るよりも値上げして売るほうが都合が良いんです。

(関連記事)

→ 家に住んだままで売ることはできますか?

→ 年金で家のローンを払い続けるのが苦しいと感じたら

→ 家のローンが払えないとき