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新築並や築1年などの中古の家を売る時の注意点

新築間もない家を手放す時、ほとんどの人は高い値段を付けすぎて売れるチャンスを逃したりと、大損をしていることが多いそうです。

下手するとチャンスを1年も2年も逃すことになり致命的です。

 

そんなお金や時間で大損をしないためにも、最高値で売れる相手とその価格を教えてもらえる見積りサービスは欠かせません。

それがこちら→ 家を高く売却してくれる業者と最高値が分かる

(※有力な複数の業者の見積りがメールで届いすぐに分かります)

 

ちなみに正しい売値とは、ちゃんと購入する人がいる現実的な値段でそれでいて最も高い値段のことです。

 

多くの人の場合には、「ほぼ新築だから」という気持ちが値付けにも影響するため、現実の市場価格とはかけ離れた高い値段をつけることが多いそうです。

 

そんななか、客観的に相場価格を知ることができる、簡単なサービスが上記のものなんです。

約1200社登録されている業者のなかから、厳選した6社分の見積りをメールでもらえ、最高値がすぐに分かるので正しい価値も分かるしどこに売却依頼するのがベストなのかも一目瞭然で分かるんです。

販売を委託された不動産屋でさえも正しい価値を知らない事があります

新築に近い中古の家を売るケースはもともと数が少ないんです。

なので、そのへんの不動産屋さんでも、値段の付け方が分からない事も珍しくはないんです。

 

そんな時、売主さんの希望価格を参考に値段をつけることが多いんですが、これがそもそもの間違いと言われています。

 

購入される方の立場になれば分かりやすいんですが、新築並とは言え、中古になる家に、新築とほとんど同じ価格を払う気持ちにはなりませんよね?

 

それなら、あと少し頑張って新築を購入するほうが、ローンも通りやすいですし、担保としての価値も高いです。

無利をして新築を買う人はいても、無利をして新古住宅を買う人はいないんです。

 

そういった点を踏まえて、購入希望者の気持ちになって値段をつけないといけないんです。

そのためにも、自分で値段を考えるんじゃなくて、見積もりで相場価格を把握することが大切になってきます。

不動産屋は新古住宅の売り方が分からない

通常、新古住宅を売るのはとても難しくて、激安にするのもだめですし、新築並に高い値段でも売れません。

 

でも、腕の良い不動産屋さんであれば、いろんな角度から新古物件の魅力を説明してくれ、なるべく高値で売ることも可能になってきます。

 

扱いに慣れているところを選ぶ必要があるんです。

 

慣れているところは「新築は欠陥が沢山出ることもあるけど、築1年経っているから、この家は安心です」なんて風に、築年数が経過していることを逆手にメリットとして説明をしてくれたりもします。

腕の良い不動産屋さんを見つける方法

そんな腕の良い不動産さんを見つけるためには、不動産のマッチングサイトを使うがオススメです。

 

上記でも紹介しました、サービスを利用すると、最大6社分もの売値の見積もりが集められますが、そこのなかで最高値をつけてくれた業社に売却を依頼すれば、最も高く売ってもらえる可能性が一番高いんです。

 

この方法以外で、高く売ってもらえる方法は私は知りません。

新築のような家を売るにはローン完済が条件

ローンが残っている家を売る時は、ローンの完済ができないと売却は成立しません。なので、まず売値を調べて、その価格とローンの残りを比較する必要があります。

ローン額よりも売値が少ない時は、不足分の額を他で確保しないといけません。逆に、売値の方が多きければ、売却はそのままスムーズに行えます。

新築並や築1年の家を売る時のライバルは意外にも中古住宅になります

これは私が今までに家を売却してきた経験や、周囲の不動産投資家の仲間が全国で「新築並の家」を売ってきた経験からすると、そのライバルは中古住宅になります。

その理由は、新築を欲しがる人は程度の良し悪しやお得感に惹かれるわけではなく、あくまでも「真品」「まっさら」という拘りが強いからです。

仮に、あなたの新築並みの売り家の相場が3000万円だったとして、それを2000万円などで売れば、新築に惹かれている人も気持ちが揺れるとは思いますが、それは流石に大損なので普通は相場の価格か値引きをしてもせいぜい1割引き程度になるはずです。

そういう理由から、大幅な値引きができない新築並の家のライバルはどうしても中古住宅になってしまうんです。

「なってしまう」という言葉の意味は、他の中古住宅ほど築年数が経っていないために安さではアピールができずに売却に苦戦してしまうという意味なんです。これはスムーズに売却をするには相当厳しい条件になってしまいます。

よほど、しっかりと売り家と相性の良い不動産屋さんを見つけて売却を依頼しないことには売ることは難しく、その辺の不動産屋を適当に選んで選んでしまうと、ホントに何年もまともに内覧も入らず、結果的に何年か先に何割も値引きをして売りさばく結末になるので注意が必要です。

今一度、「相性が良い不動産屋」さんについてご説明しますと、あなたの家の間取りやデザインや立地に惚れ込んでくれそうなお客さんを顧客リストに抱えている業者、つまり「高い値段で買ってくれそうなお客を抱えてる不動産屋」という意味になります。

住んだ期間が無い新築並の家も法律上は中古住宅になります

例え数ヶ月しか住んでいなかった新築並の家であっても、法律上は中古住宅という扱いになります。その根拠は登記になります。家の建築確認が終わった後に、登記簿の甲区欄に購入者の名前が記載されればその瞬間からは新築という概念が無くなるんです。

また、これは意外と知られていませんが、例え一度も売れていない新築住宅であっても新築工事が完了した後に「1年を経過」すると新築として販売してはいけなくなるんです。

ただし、ホントに一度も人が住んだ事のない中古住宅の場合は、ほぼ新築並の強気な価格でもスムーズに売れることが多いようです。そういう意味でも、数ヶ月でも人が住んだ家はどんなに新築の良い香りがしてても、しっかりと不動産屋を選ばないと大損させられる恐れがあるのでご注意くださいね。

築浅を売る理由を聞かれたら

もし、築浅の家を売る理由を聞かれたら、購入者の不利益になる理由がない限りは当たり障りのない理由を言うのが無難です。

離婚するなんてことをバカ正直に言うとそれこそ売家のイメージが悪くなってしまいます。

なので、親の介護のためとか子供のお受験のためとか、そんな理由で大丈夫だと思います。人生プランは急に変わることだってありますからね。