【このページはPRを含みます】

家を売るか貸すか迷っている方もとても多いと思います。

答えを出すには、売値と貸した場合の家賃を知ることが先決です。

 

そのために→ 最高値で売却してくれる業者と査定額が分かります

 

・家賃を知るには→ 住宅情報誌(1冊100円ほど)を書店で購入し、同じエリアで似た間取りを見れば簡単に把握できます。(大家さんなども、この方法で自分の物件の家賃を決めてます。)

 

戸建てやマンションを賃して大家業をしている私の経験からですが、家1軒やマンション1室という規模の場合でしたら、売ることをオススメします。

空き家・空きマンションは売った方が良い理由

賃貸する物件数が1つ2つの場合は、維持管理のコストが割高になり、家賃収入があまり残らないからなんです。

通常、管理は大手不動産さんなどに家賃の5~8%で委託をします。

 

自分で管理をすれば支出を抑えられますが、入居者からのクレーム処理も自分で対処する必要がでてきます。

例えば、夜中に携帯に電話がかかってきますし、年中、24時間携帯やスマホを手放せなくなります。

 

その苦労が家賃収入で割に合うかどう見極めるのも大切です。

(昔、夜中に連続して電話がかかる事があって、それ移行、不動産業者に管理委託をしました。)

 

そんなことなら、現金化できるうちに売却して、預貯金に残っているほうがずっと安心かもしれません♪

(入居者にはいろんな人がいるので、酔って真夜中にしつこく電話してくる人も過去にいました・・・)

賃貸をするなら5棟か10室以上がおすすめ

大家業をするには、最初は何年か慣れも必要で、その負担を考えると、やはり10室か家5軒ほどの家賃収入がないと修繕費やらプレッシャーなどデメリットの方が大きいんです。

この「5軒か10室」は税金上で優遇される理由もあります。

アパート等は10室以上、独立家屋の貸付けは5棟以上であれば事業的規模とされるんです。

事業規模となれば、青色申告が可能になるので、課税対象額から65万円の基礎控除がされますが、もし対象外ですと10万円しか控除されません。

小規模な大家さんは時間と体を使わないと成り立たない

また、退去をした後のリフォーム費用ですが、今どきはどこの大家さんもご自身で直される方が多く、壁紙などを通販で安く購入して自分で張り替えるなど、コストダウンにつとめています。

業者に壁紙張替えを依頼すると。1Kでも3万円以上しますが、自分でやれば1万円です。(もちろん、ネット通販でも大量買いする規模なら、割安になります。)

もしこれが、一軒家の業者依頼ですと軽く15万円以上の支払いになります。

(もちろん私も、体を酷使してリフォームは自分でやっています。)

 大規模な大家ほど得ができる世界

これが50室や100室も持っているような大御所の大家さんともなれば、業者の方から「うちでやらせて下さい」と依頼が来ますので、当然、工事単価がものすごく安くなります。

不動産屋さんの入居者案内も、とうぜん、大御所さんほど優遇されます。

賃貸業の世界って、数ある人が優遇され、私のように50室なんてもってない小物大家の場合には、自分で体を使って安くするしかないんです。

空き家を試しに賃貸してみる

また、経験として1室貸してみるという考え方もありますが、もしそこで事故が起きれば・・・もう売るにも売れなくなります。(責任が取れないので、私はオススメしません。)

それも、やっぱり10室以上あればリスク分散できますが、1室だけのその物件となれば・・・失うものがあまりにも大きいと思います。
もし賃貸をするならアパートがおすすめ

もし、ここまでお読み頂いて、家賃収入にご興味のある方は、別ページで、「家を売って賃貸アパートを買う方法」を書いてみました。

参考にどうぞ → 家を売って賃貸アパートを買う方法

 

6室ほどの小さなアパート1棟でも買うことができれば、毎月、20万ほどはコツコツと入金されます。

この醍醐味と精神的な余裕は何にも代えがたいものがあります!