家を売る時、ガランとした空き家状態が普通だと思います。
そのほうが、家の隅々まで見てもらいやすく、掃除もしやすく売れやすいと思われがちです。
実はこれ、普通の不動産屋さんでも知らないことなんですが、ガランとした状態では、本来の家の魅力が何割もダウンしてしまうんです。
家を欲しい人は、そこに自分達の新生活を夢見ているんですが、何もない部屋だと冷たいイメージしか出てきません。
アパートを借りたことがある人だと経験があると思いますが、空室を見学するときって、すっごく冷たい感じがしませんか?
それをマイナスポイントだと理解しているのが、ハウスメーカーなんです
大手の住宅メーカーの演出をマネすれば売れる
大手の住宅メーカーって昔から住宅展示場をやっていますよね。そこには、生活感を演出するちょっとした家具が必ずあります。
IKEAやニトリなども、売り場に実際の部屋をイメージした売り場を作っているんですがこれも同じ狙いです。
また、近頃は地方の住宅メーカーなども、必ずと言っていいほど内覧会などではリビングにソファーやTVなどを置いてイメージ演出をしています。
もちろん、ここまでできる場合は最高ですが、誰しもそんな演出はできませんよね。
そこで、私が家を転売する際に利用している割安で効果が大きな方法があります!以下を参考にどうぞ。
安い照明を置くだけで効果絶大
以下は、私の物件での例ですが、床に置いてるのはニトリで買った900円の照明と1000円で買った偽物の観葉植物です。
ちょっとした温かみを演出しています♪
次も同じくニトリで買った900円の照明です。
こういった物は、部屋に入るまでは見えない位置に置くのがインパクトがあります。
★私の場合、家中の照明スイッチは常にONにしておき、家のブレーカーをONにしたら勝手に全ての照明が付くようにしています。そのくらいの電気代を倹約してては家を高くは売れません。
ここで注意していただきたい事があります。
こういったディスプレイは、多くの内見者さんから「もらえるんですか?」「それとも置いてるだけ?」と質問されることが多んです。
あらかじめ「希望があればプレゼント」と不動産屋さんに使えておくのが体験上ベストです。
また、観葉植物は必ず偽物にしておいてください!
本物は枯れますし、水やりをやると湿気が出たり、植物から土の匂いも出ます。偽物だとホコリだけ気をつけておけば十分なのでラクです。
上記のような、ちょっとした演出で、家の印象がぐっと高まり、早く、しかも希望の値段で売れやすくなります。
ちなみに「希望の値段」というのは、売り出し価格のことです。
最近は、多くの人が値引きを要求してきますが、演出をして割安感を出すことで値引き要求を防ぐ効果もありますよ♪
これも絶対に使ってください
私や周囲の不動産投資の仲間たちも、家を売る時は上記と合わせてこれを必ず使ってます。
それがこの方法です → 家を高く売る方法
これだけでも、近所の不動産屋さんで売ってもらうより100万も200万も高く売れる事もあるんです。