家を売る際に無駄な出費を抑え、手元に残る現金を少しでも多くしたい方は税金に要注意です!なぜなら売却する日が数日違うだけで、税金のかかり方が20%違ってくる事もあるからです!
どんな場合に税金がかかるのか?
税金がかかるのは、売却して利益が出る場合に限られます。
利益が出る場合の例(課税される)
家の売却額2000万円-ローン残500万=1500万円の利益
(ローン残の一括返済をしても1500万円残る)
ただし!3000万円以下の利益は控除されるので非課税です。
(ほとんどの人がこれです。)
利益が出ない場合の例(非課税)
家の売却額1000万円-ローン残が1500万=500万円の損
(売却額でもローンの完済に500万円足りない)
利益と損の場合のそれぞれの扱い
まず、利益が出た場合ですが、それまでの保有期間によって15%の課税か20%の課税かが違ってくるんです。
売却した年の1月1日の時点で5年を超えているか?5年以下か?で判断されます。
もし5年以下だと、割高な短期譲渡所得というものになり39%の税額になります。
5年超の場合には、長期譲渡所得になり、20%の税額になります。
「あと少しで5年を超える・・」という場合には、長期譲渡所得を狙う方がお得になる事が多いんです♪
売却する家にローンが残っていれば
ローンが残っている場合にはまずは、ローンの残高をチェックして、次に、「いくらで売れるか?」を知る必要があります。
とは言え、近所の不動産屋などでは売却依頼もしないのに、値段の目安を教えてもらうのは難しいんです。
不動産屋からすると、調べるだけ調べさせられて、他の業者に売却依頼されてしまうなんてことになれば、こんなバカバカしいことはないからです。
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家を売って損が出た場合
もし、家を売却して、それがローン残高よりも少ない場合には、通常はローンの不足分を現金などを用意して一括返済をすることが求められます。(どこのローン会社も一括返済でないと途中で売却を許可してもらえないんです。」
また、自分が住んでいた家を売却して損失が出た場合には、確定申告をすることで、その年の所得や翌年以降3年間もの間、他の所得から差し引くことができるんです。
※親の家とかはダメで、自分の住んでた家じゃないとダメです。
また、こういった損失が出た場合ですが、単なる売却だけの場合と、次にまた買い替えをする場合では処理も違ってきます。
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