家を売るにはまずは自分が正しい相場を知っておかないといい加減な営業マンに騙されるリスクがあります。
この”いい加減”というのは「安くして早く売りたい」とか「高値にしといていつか売れればいいや」などいろんなパターンがあります。
どうしてそんなに売値がバラバラになるのか?
通常、値付は不動産屋が持ってるPCに入れている計算ソフトを使うのが基本で、それに向きや日当たりの情報などを入力することで、だれが計算してもズレのない売値が出ます。
問題はその後で、営業マンが高値にしたり安値にするなど調整をすることです。
無意味に安売りされる理由
- すぐに売って営業成績を上げたい
- やりとりが面倒な売り主だから早く終えたい
- 懇意の買い手に安く売ってあげようとしている
- 安売りしないと売れないと勘違いをしている
無意味に高値をつける理由
- ノルマを達成してるからすぐに売れなくてもいい
- 他の売り家を安く見せるために利用される
- 高く売れると勘違いをしている
損をしないためには複数の見積りを集め最高値の相手に売却依頼をすれば良いだけです!
そうすれば嫌でも相場より高く売れるようになります。
→ この見積りサービスをなら家を見せずに無料で見積り比較できます
最高値の見積りを出してくれる業者は、すぐにでもその物件を買ってくれそうなお客さんを持っている可能性が高いんです。
沢山の見積りを比較しないと相場すら分かりません
通常、値段を決定する際には今時の人気のある間取りか?外観か?近所の似た家がどの程度で売れているか?など数え切れないほどの条件を考慮して値付けをします。
ただし、これは不動産屋が自分が売ることを前提にしているために無難な金額設定にしてたりしくは、早く売りたい業者であれば相場よりもかなり安い値段にしていることもありえます。
過去に私が複数の業者から見積りをもらって比較をしてみた例では、自信満々で「うちは高く売りますよ!」と言ってた業者が実は最も安い売値をつけていたということもあります。
その時やっと「不動産屋の愛想の良さとか営業マンの好印象なんて売値とまるで関係がない」と気づきました。
だから今ではかならず見積りサービスを使って売値を比較し、最高値の業者に売却依頼をするように心がけています。
実は平成15年頃までは、今みたいにネットで複数業者から見積りを集められる無料サービスなんてなかったので、少しでも高く売りたいと思っていた人は、自分で1社ごとに訪ね歩いて見積りをもらい、それを比較していたそうです。
それが今は1分もあればスマホやPCから必要な情報を入力して終わるのですごい進歩ですよね。
見積りサービスを使うと高値が見つかりやすい理由
見積りサービスに登録されている業者には、単なる不動産屋ではなく「転売業者」や「不動産投資家」なども含まれています。
転売業者なら、自社で安くリフォームができますし、不動産投資家なら賃貸に利用する目的なので、一般の人に売るよりも高値で売れる可能性があるんです。
買い取り業者は、資金も豊富ですし、なによりも自社で好きに決めた値段を提示してくれるので、あなたの物件を気に入ってくれた場合には、他に買われないように相場価格よりもずっと高く買い取りをしてくれることだって珍しくはないんです。
これが一般の人が相手になると、自分でリフォームができないので業者に頼む分よけいにお金がかかります。
そうなると、売値に値引きを求められたり、はなから予算オーバーで候補にすら入れてもらえないというリスクに繋がります。
相場よりも高く売るならこういった相手も対象にできることは相当な強みになります。
まずは、見積もりをもらってみて、その額が安いか高いか?近所の不動産と値段を比べてみてください。
ちなみに、私は数々の家を売却してきましたが今のところ8割のケースで、見積りサービスを使った方が自分で声をかけた街の不動産屋よりも高値が出ています。
もちろん、高値で無事に売れてます!