家を少しでも早く、高く売るためには、物件の魅力を高めることが重要です。
私も中古の戸建てを転売や賃貸物件にする際には、印象を良くするために土の部分には砂利を敷きます。
安くて効果的なのはこういったタイプ!
新築の建売物件などで、よくこういうのを撒いてます。(それだけ無難で効果的だからです。)
ホームセンターでも少量なら購入できますが、かなり広い面積に敷くなら、砕石業者に依頼して2tトラックに満タンで運んでもらいましょう。 石と運送費用込で地方なら1回あたり5千円~1万くらいと、かなり安いです。
下の画像は、もともと土の駐車場だった場所に先ほどの砂利を敷いてから2年経ったものです。
ちょっと下から草が出てきましたが、最初の1年ほどは全く草なんて生えてきません。
(天気が良ければ、眩しいくらいに真っ白で、とても綺麗に見えます。)
ここはちょっと薄めに撒いたんですが、売却する場合には、次のオーナーさんがコンクリートを塗る事も多いので、化粧のつもりで敷くイメージで十分だと思います。
実用面を考慮すると5センチ位の厚みになるようにしっかり敷くといい感じになります。(売り家なら関係ないです)
土がそのままの地面だと、草があっという間に生えてしまい、売家がお化け屋敷みたいになります。 それに、草引きなんて、人に頼めば高くつくし、夏場なんて10日もすればすぐに次の草が生えてきます。
また、見た目に白いと清潔感を与えるだけじゃなくて、面積を広く見せる効果もあります!
あとは、雨の日でも汚れずに歩けたり、とにかくメリットしかないです。
ちなみに、もっと高級な物には色のある細かな砂利もあります。
たとえばこんな青味がかったものなど。
これは日本建築の家の庭とかに使ってる事が多いんですが、わりとあちこちの家で使われてる一般的なものです。(ただし、最初の白い砂利よりもずっと高いです。)
でもこれは、高額なうえに、見た目に暗~く見えるのでススメじゃないんです!
絶対に最初の白系の砂利がいいんです。
いざ家を売るとなればぜひ試してみてください。
この程度なら安くて簡単にできますし、これで売値が数十万や100万円以上も高くなることもあります。