家を売るのに買取業者を選ぶか、それとも不動産屋を選ぶか?迷いますよね。
実は、買取業者と不動産屋を選ぶか?その決め手は1つで、お金が手に入るまでの時間(日数)を急ぐかどうか?なんです。
買取業者に家を売るメリットとは
買取業者に家を売るメリットは即金性が高いからです。手続きなどわずか数日で終わることもあり、その場合には現金もすぐ手に入ります。
その理由は、買取業者は不動産屋と違って自社が買取を行うので、購入の決断が早く、しかも一般の人を相手にするよるも支払いもスムーズだからです。
なので、借金返済や何か大きな支払いのためにまとまった現金が必要で、しかも1日でも早く必要な場合には、買取業者を選ぶべきです。
通常、不動産屋を通して家を売るとなると、どこか買ってくれそうな人を探すところから始まります。もちろん、なかにはすぐに買いそうな見込み客を抱えている不動産屋もあるので、すぐ売れる可能性もありますが、買取業者ほど簡単ではありません。
一般の人が中古の家を買う際には、たいていはローンを使うので、ローン審査だけでも2週間ほど待たされるからです。当然、ローンに絶対通るなんて保証はありません。
でも、買取業者なら、会社の資金で購入をするので常に買い取りできるだけの資金を確保しています。ローン審査がないだけでもすでに不動産屋を利用するより2週間ほど現金の入手が早くなります。
(関連記事)⇛ 買取業者に家を売りたい人へ(買取業者選びのポイントと成功事例)
買取業者に家を売るデメリット
買取業者に家を売るにはデメリットもあります。それは、不動産屋を通して普通に売るよりも1~2割安くなるということで、下手すれば3割くらい安くなることもあります。
その理由は、買取業者はあなたから買い取った家に補修を行い、見た目などを良くしてから新しい購入者に転売をするのが仕事だからです。
こればかりは仕方がありません・・・。でも多少安く買われてしまっても、すぐに現金に換えてもらえるというメリットのほうが大きい方もいますよね。
つまり、あなたが家を売る際に、お金が早く手に入ることを優先するか、それとも半年や1年粘ってでも高く売りたいか、どっちが良いかなんです。
買取業者もちゃんと選ばないと何百万円も大損させられることも
買取業者を選ぶ際には、その業者がつけてくれた査定額が相場並か?高値か?もしくは安すぎる査定額か?をあなた自身が気づけないと大損させられる可能性があります。
(もちろん、普通に不動産屋を選ぶ際にも同じことが言えますが。)
なるべく高く買ってくれる買取業者を選び、損を避けるためには複数の業者から査定をもらう必要があります。
集まった査定額を見比べ、平均値を知ったうえで売れば損をすることはありませんよ。
ちなみに、複数の買取業者から査定をもらうということは、その中で最高値の業者も見つかりますから、そこに買取をしてもらうのが鉄則とも言えます。
例えば、以下は私が家を買い取ってもらう時に毎回利用している無料サービス(ネットから利用可能)になります。
ここは1分ほどの入力だけで家の査定額について複数の優良業者から集めることができる便利なものなんですが、ここを利用する際には、以下の画像にある「買い取りを希望」を選んでおいてくださいね。
なお、匿名で、しかも家を見せることなく査定をしてもらいたい場合には、「机上査定」を選んでくださいね。