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予定外の妊娠はおめでたいことでもあり、同時に今後の生活費を圧迫する深刻な状況にもなりえます。

もし住宅ローンを抱えている方でこれ以上は経済的にも難しいのに・・・と頭が真っ白になっているならすぐにでもローンは無くすべきです。

私はファイナンシャルプランナーをしているため、ローンが払えなくなったりお子さんに満足できるお金をかけてあげられないという方々を沢山見てきました。また、不動産投資家もしているためいろんな方から中古の家を購入していますが、予定外の妊娠で家を売却される方もお会いしたこともあります。不動産売却の理由としては珍しい話ではないんですよ。

 

・仕事で忙しいけど高値で売ってくれる不動産はしっかり探したい

→ 高値で売ってくれる業者と最高値の売値が分かる方法

 

・まだローンの返済途中なのに売れる?

→ ローン途中の家を売る方法

住宅ローンがあるばかりに子供の学資ローンが通らないことも

もしもこのまま住宅ローンを無理しながら払い続けたとします。そしてお子さんがある程度大きくなってきたら、次は受験期を迎えます。

友達のほとんどが塾に通っているなかであなたのお子さんだけが通えないなんて事になればそれこそいじめの原因にもなりかねませんし、そもそも学力を高めて良い学校に入り、少しでも待遇の良い会社に入るための受験なので、一生が台無しになる恐れもあります。

 

また、せっかく希望する大学や専門学校生に合格できる実力があっても学資ローンを利用しなければ厳しいケースも多いと思います。そんな時に、住宅ローンの滞納があったり、年収のわりにローンの残りが大きい場合などには学資ローンの審査に通らない事もあります。

お子さんの一生よりも持ち家の方が魅力的だなんて親はいないはずです!ぜひこれを機にローンを手放すかどうか検討してみてください。

持ち家が偉いなんて時代は過去の話です

昭和の時代には住宅ローンを抱えて持ち家を手にいれたら「偉い」というイメージがありました。でも、それは家を売るためのイメージ戦略でもあり、本来は戦後復興のために家と車はローンを使ってでも購入させるという国の狙いがあったからだと思っています。

 

その証拠に、家と車以外にはローンを使って何か大きな買い物をしようとすれば必ず家族や友人から止められるはずです。ところが家や車となれば「必要だから」という理由で当たり前のように皆さんローンを使います。これって変ですよね?!

家も車も買った日の価値が最も高くて後は例え使用しなくても日増しに売値(価値)は落ちてしまいます。ファイナンシャルプランナー視点からすると人生に影響が出るほどの大きな買い物をローンを使って買うなんてまるでギャンブルのような人生としか思えません。

 

それに一戸建てなら大きな税金や保険・築10年も過ぎれば塗装や雨漏りなどの修繕費用もバカになりません。マンションなら同じ建物のどこかの部屋で事故でも起こればあなたがマンション売却しようとする際にも価値が激減しますよ。(下手すれば全く売れなくなるリスクもあります)

そうした背景からも例え家やマンションを購入できる人でも賃貸物件で生活をして、ライフスタイルごとに気軽に引っ越しができる方が得策だと思います。お子さんが通う学校の都合や通勤の都合、将来の親との同居や退職後の夫婦2人だけの生活を想定しても、その時々で理想の間取りや立地で生活できるほうが絶対に便利です。