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これは昨年に離婚した妻が借金までしてガチャに課金しまくり、私が知らない間に住宅ローンも滞納していたお話です。

 

最終的には家のローンも払えないことが判明したので家は売却し、いろいろこじれた夫婦関係も修復することができずに離婚にいたりました。

 

幸い、子供がまだいなかったことが何よりの救いだったかもしれません。

妻が2年ほど前からスマホを購入してからゲームを始めました

私は35歳で妻は31歳、私の職業は証券会社の営業マンで妻はホームセンターでのパートをしていました。私の年収は400万円で妻は月8万円ほどの収入でした。

 

私の帰宅が遅いことなどもあって夕方にはパートから帰宅している妻はスマホを手にいれたタイミングから暇つぶしがてらにスマホゲームをよくやるようになりました。

 

いろんなゲームをやってることは知っていましたが、もともとアニメが好きな妻は「キャラがカッコよくて萌える!」とずいぶんと楽しそうにしていました。

 

後になって気がついたのは、その「萌えるキャラクター」を手にいれるために課金をしていたということでした。

最初は月に数千円程度の課金がやがてキャッシングも使うように

最初は月に数千円程度の課金で楽しんでいたようですが、やがて数万円まで使うようになっていました。それに気がついたのは住宅ローン会社から私に「引き落としできませんでしたがご確認ください」という確認の電話がかかってきたことでした。

 

「そんなはずないから再確認してみてください」と言った私に電話担当者は「間違いないです」とハッキリと言われました。

 

そこで、妻が何かを勘違いして引き落とし口座にお金を入れてなかったかを帰宅して問いただしてみると、妻の様子がオロオロとして様子が変なことに気が付きました。その瞬間、なにか嫌な予感がしました。

キャッシングの返済に違う新しく別のキャッシングを使うつもりだと発覚

話を聞いて分かったのは、すでに利用しているキャッシングへの返済がこのままだとできないので、別に新しいキャッシングを利用してB社からのキャッシングでA社のキャッシングに返済するという自転車操業的なことを予定していたという衝撃の結末でした。

 

当然、それだと住宅ローンは払うことにならないので、遅かれ早かれ、すぐに私にバレるようになっていたんです。

 

それから数週間、いろいろ話をしましたが今となってはまるで記憶がありません。相当なショックだったので記憶が忘れたがっていたのかもしれません。

払い続けられない住宅ローンを無くすために家を手放すことを決意

住宅ローンはあと20年も残っていましたが、幸い、私が親から借りたお金で頭金を沢山入れていたため、家の売却額とローンの残りはほぼ同じ程度でわりとスムーズに売却することが可能だと分かりました。

 

分譲住宅を購入していましたが、購入したところとは別に、地元で大きな不動産屋など5社から査定をもらい、1万円でも高い売値を付けてくれる業者に売却依頼しようと決めていました。

 

5社からもらった査定はほぼ同額でしたが、そのうちの最高値をつけてくれた1社に依頼先を決め、すぐに売却に出しました。

 

売却する理由も聞かれましたが、あまり良くないイメージを与えない方が良いと思い「親の面倒を見ることにした」といういかにもな理由を不動産屋には伝えました。

家を売りに出すタイミングで別居をしてお互いに家を出ました

不動産屋さんからは「家は空き家の方が見学してもらいやすい」と聞いたことと、別居するにも良いタイミングだったので、売りに出す前に2人とも家を出て別々にアパートを借りる生活になりました。

 

幸い、空き家にしたことが良かったのか、5ヶ月の間に内覧が12組も入り、値引き要求などもされることがないまま当初の売値で売却することができました。

 

で、家のローンの問題はこれで解消したので、後は夫婦関係をどうするか検討した結果、離婚をしました。

まさか自分の妻がガチャ課金にハマるとは

世間ではガチャ課金で借金する人も多いと聞いたことはありましたが、まさか自分の妻がガチャ課金にハマるとは思いもよりませんでした。

 

もちろん、借金が全てガチャ課金というわけではありませんが、本来払うべきところへのお金を使い込み、その使い込みしたお金を補填するためにキャッシングを利用したいたので結局は同じようなことです。

 

今になっても、あの時に子供がいなかったことと、家のローンが頭金を多く入れてたことで売ったお金で完済できたことなど、ギリギリのところでツイてた気がします。