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床上浸水や床下浸水した水害を受けた家を売るには、普通の家と同じやり方ではまともな値段では売れません。

 

仮に売れても、相場よりもはるかに安く買い叩かれる傾向があります。

なぜなら、「不動産屋が売却に消極的になる」からです。

 

消極的になる理由は・・・

「売却した後に、水害を受けたら恨まれそう」

「勧めた人としてクレームを言われそう」

こういった心理的な不安が消極的になる原因と言われています。

 

でも、こんな人に売れば大丈夫です!

  • 納得したうえで立地優先で買う人はいます。
  • 過去の水害被害を気にしない人はいます。
  • 貸家にするために立地だけで選んで買う人もいます。

こういった相手に売却さえできれば、水害を受けたことがあるからと言って、とくに安売りをしなくても普通の価格で売却ができます!

 

そんな相手は近所の不動産屋では簡単にはみつかりません!

どんなに営業トークが上手でも、運営年数が長い老舗の不動産屋でもたぶん無理です。

 

どこの不動産屋でも抱えているお客さんの数には限りがあるので、近所にある不動産屋を1社や10社を訪問したくらいではその中でちょうど欲しがってくれる上記のようなお客さんはいないからです。

ここなら無料で見つけてくれます!見逃さないでください。

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  • 無料で使えます!
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ここで見つかった最高値の売値と、近所の不動産屋が提示してくれる売値を比べてみてください。

その売値の違いに驚かれ、このサービスが人気の理由がすぐに分かると思いますよ!

 

 水害被害のあった家は次に買う人のローンに影響が出ることも

過去に水害被害があった家は、床下浸水でも床上浸水でもどちらのケースでもローンを利用して購入する場合には、審査に影響が出ることもあるそうです。

 

もちろん、金融機関(ローン会社など)によっては土地価格や建物価格の数字だけで審査の判断をしてくれるところもありますが、過去に水害があった家は今後も水害被害が出やすい事もあり、その不動産に担保設定をすることに慎重になるケースもあるんです。

 

特に、建物価値が高い場合には、水害によって建物が無価値になるリスクもあるのでこれは当然なんです。

仮に差し押さえをした後にも思惑通りの価格で売却ができなければ銀行やローン会社としては損失に繋がってしまうリスクあるからなんです。

 

ただでさえ、時間の経過とともに建物価値は減るのに、そのうえ良くないイメージが土地に定着してしまうと、今度はローン会社が安売りで処分しなくてはいけなくなるので、慎重にならざるを得ないんです。

 

(ここからは1年前の記事への追記となります)

2016年8月 北海道や東北に台風が上陸する事態に!今後水害は増えることが予想されます

もともとこのページ(水害にあった家を高く売る方法)の記事を書いたのは2015年9月でしたが、まさかその後に北海道に台風が連続で上陸したり、東北の太平洋側から観測史上初の台風上陸が発生するとは想像もしていませんでした。

そして、やはりというべきか、台風を経験したことのないエリアに豪雨が降り注いだことで川が決壊をしたり、街が浸水するなどの被害が発生しています。(この記事を書いている今現在、ニュースでは北海道富良野の浸水や岩手県の小本川の決壊など中継で報じられています。)

ただし!ここで重要なのは、北海道や東北を襲った台風が決して過去に西日本などを襲ったものと変わらない規模だということです。

じゃあ、どうして他の県が長年に渡って無事にやり過ごしてきた台風を北海道や東北が難なくやり過ごせなかったかと言うと、河川の構造そのものが台風を想定した造りになっていないからだそうです。

当たり前といえばそれまでですが、これが意味することは、今後も浸水するエリアは続出するかもしれないということです。

予算や時間からしても今回のデータをもとに危うい全ての河川の工事を行うことは現実的に難しいと思いますし、厄介なのは、現状の危うい河川だけを工事すれば、そこを難なく通過した大量の水は今度は下流に一気に押し寄せることとなり、また別の箇所で決壊や氾濫を起こすリスクが高くなるということです。

おそらく、今後家を購入される方はそうしたリスクを十分に配慮した家探しをするはずですから、今まで以上に立地などをシビアに判断するようになるはずです。

もちろん、川の近くが必ずしも危ない訳じゃありませんが、もしも浸水被害が出たエリアやその近くで家や土地を売ろうとされるなら、できるだけ早くに手放すことが無難だと言えそうです。

実際、西日本では上流域で台風対策の河川工事を行った後に、その下流の街で浸水するということは昔から繰り返してきている事実なんです。

なお、すでに浸水してしまった場合には「今回はたまたま」という感じで売却することができますが、2度も3度も浸水してしまうと売却は本当に困難になりますよ・・・

水害にあった家は自治体をどこまで頼れる?援助はある?

最近だと2018年にも水害被害のあった広島県の場合ですが、水害の場合には見舞金は床上浸水世帯で50,000円となっていました。(※広島市災害見舞金等の支給及び応急救助要綱より)

また、その他のエリアだと茨城県で床上浸水は1世帯2万円、岡山県だと5,000~15,000円となっています。

いずれにしても、この金額ではハウスクリーニングを入れることも難しい金額です・・・。

一応、どこの県でも災害見舞金というものは準備されているので支給を受けることは可能ですが、あくまでも見舞金ですから大きな援助を期待するのは難しいところです。

火災保険でカバーされることも

後は、火災保険が水害もカバーできるものに加入しているかどうかが大きなカギとなります。ただし、水害までカバーできる保険は掛け金が高くなるので多くの人はつけていないのが実情です。

ただし、まだチェックをしていない方は必ず確認をしてくださいね。

なお、保険会社が水災として認定するには以下のような一定の基準があります。

  • 建物又は家財の各時価の30%以上の損害
  • 床上浸水又は地盤面から45cmを超える浸水損害

家を売るにしても、しっかりと修復・美装を施してからでないと大きく売値を落とすことになりますよ・・・。

(2018年7月7日更新)