消費税が上がる前に気になるのが、「上がる前に売った方がいいかな?」って事だと思います。
もちろん、増税前に売った方が、売り手も買い手もどちらにとってもメリットが大きんです。
それは、不動産業者への支払手数料にかかる税金は増税したら増えるからです。
そこで、消費税が8%の時と10%の時でどれだけ違ってくるか、計算してみました。
仮に、不動産屋を通じて、家土地の合計が3000万円の物件を売ってもらったとします。
すると、不動産手数料の計算をすると、96万円の不動産手数料を払う事になります。
この96万円に消費税がかかってきます。
8%の時なら76,800円、10%の時は、96,000円になります。
増税日を1日過ぎただけでも12,200円も支払が増えるんでです。
ちなみに不動産を売った時にかかる税金について紹介した記事も参考にしてみてください。
売り急げば大損するかもしれませんよ!
確かに、増税前に売ればお得にはなります。
でも、上記のように3000万円の売買で1万円程を得するために慌てて売るのもかなりリスクがあると思います。
それは売り手だけじゃなくて、買い手側も同じことは感じているはずです。
しかも、実際に買い手希望者が現れても、ローンを利用することがほとんどなので、ローン審査をクリアするためにも2週間以上はゆうにかかります。
なので、ぎりぎりの場合には増税には間に合わないことが多いそうです。
実は!増税前に「売りに出す」事に全ての意味があったんです!
増税前に売り出す事が何よりも大切なんです
増税の前に家や土地を売りに出せば、その時期にはいつもよりも多くの人が物件を探しているため、自分の物件を沢山の人に知ってもらえる最高のチャンスになります。
ここで大切なポイントは、「増税前に売れなくてもイイ」ってことです。
先程の説明にありますように、増税で違いが出る金額はせいぜい数万円です。
そんな小さな金額よりも、なるべく多くの人に物件を知ってもらえる方が、50万円も100万円も高く売れる確立が上がります!
この方が絶対にお得ですよね。
そんな人目に多くつくタイミングに売り出すだけでもメリットはとても大きいと思います。
今の日本で、少しでも多くの人に効率よく知ってもらうなら全国を対象とした一括見積りサービスです。
参考にどうぞ→ 高値売却してくれる業者と査定額が分かる
私も売却の際には、必ず利用するようにしています。
損をしなくて済むように最高値の売値を知ることもできるので、売却をする際の妥当な値付けも分かります。
また、値引きしてでも早く売るか?それとも思ったより安い値段になるので値引きには応えない方がいいか?そういった判断材料にもなります。
でも、結局はここの見積りサービスで教えてもらえる最高値の業社に売るのが一番お得になる確立が高いと思いますよ。