住宅ローンを滞納してしまうと、そこから提案をされるのが「利息分だけでもどうですか?」という提案です。
すごく良い話に聞こえますが、この利息分だけの支払いはどれだけ続けても、一向にローンは減りません。
これはローン会社にとって都合が良いだけの話で、あなたはどんどん苦しくなります!
銀行マンの身内から聞いた話しでは、そうやって数ヶ月も利息だけを払って、後にちゃんと通常通り払える人はまずいなそうです。
(それを分かってて、少しでも回収しようとしているんだとか。)
そのまま利息だけの返済を続けていれば、遅かれ早かれ、「差し押さえ→競売」 へとまっしぐらですよ。
競売にかかる前に高値で早く売る方法があります
競売にかかる前に、家を高く売却し、ローンから開放されることが何よりも賢明です。
そのためにまず必要な情報は、ローンの残金と、家がいくらで売れるか?です。
過去の記事で詳しく紹介しています。
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※ここなら、家を見せなくてもおおまかな値段は分かります。
ちなみに、ローンの残りは、手元に資料がなければ、利用している会社(銀行など)に連絡をすれば、すぐに教えてもらえますよ。
その金額と、上記で分かった金額を比べてみると、一括返済がそのままできそうか?不足分がいくらあるか?または、返済後にお金が余って貯金までできるか?すぐにわかるんです。
競売にかかれば市場の半値以下で売れてしまうことも
競売にかからなければ、ごく普通の値段で家は売ることができますが、競売になれば、市場の半値以下で売れてしまうこともあります。
そうなれば、仮に2000万円で売れるような家でも、1000万円にしかならず、莫大なローン残高が残ってしまう恐れもあるんです。
家もなくしたうえに、これからもローン返済に追われることなるので、元気な人でさえも鬱病になってしまうことも珍しくないんです。
夢も希望もない生活を送りながら、今まで通りの仕事をこなすなんてことは、まともな神経だともちません。
仕事もできず、ローンも減らず、まさに地獄です。
そういった人があまりにも多いので、これをご覧いただいている方には、1日でも早く、家を高く売ってローン地獄から抜け出してほしいんです。
持ち家は負債だと言われています
私自身、ファイナンシャルプランナーとして、個人的にもお伝えしたいのは、「家は負債」だということです。
家を持てば何か立派なイメージがありますが、それはローン会社や建築業外か作ってきた幻想です。
昔、学校で先生に習いませんでしたか?
「人にお金を借りちゃだめです!」と。
でも、家や車を買うのにローンを使うのは何も咎められませんよね?
これがおかしいと気がついた人から人生が豊かになってくるんです。
これらは、そういった業界が戦後の日本を支えてきたという背景があるために、未だに公には否定されていないだけなんです。
そもそも、家なんて新築で建てた瞬間に価値が半値くらいになるんです。
それっておかしいですよね?!
でも、戦後のに持ち家やマイカーをどんどん普及させて、景気回復を推し進めてきた立役者にもなっているので、いまさら一生のローンを組んで家を買うのはオカシイ!なんて公の立場の人は誰も言えないんです。
本当のお金持ちは賃貸物件を好む
お金持ちほど、家は賃貸物件で住んでいるなんて話もあるくらいです。
(家賃は凄いですが、セキュリティーもしっかりしてて、税金や修繕費も払わなくていいですからね)
ある意味、住宅ローンが苦しくなって手放すことを考えるのは、良いチャンスかもしれませんよ。
持ち家は税金もたっぷりかかってきますし、築10年もすれば外壁塗装などで大きなお金がかかります。
また、マンションの場合にも、修繕費の積み立てとかでお金を取られてしまいます。
これが賃貸マンションなどだと、お金なんて家賃以外にはかかりません。
これが最も理想的な生活で、お金も自然と残るようになりますよ。
ますは、家の値段チェックをされてみてはいかがでしょうか?
売るかどうか、考えるのは値段を知ってからでも遅くはありませんよ。