マンションを手放す時には、注意しないといけない事があります。
特に、ローン中のマンションを売る場合の注意点と、高く売るための注意点です。
もし、ローンの残額よりも売却額の方が安い時は、ローン払いの不足分を何かしらのお金を用意して一括で払わないと行けないんです。
家を売った後に、そのままローン契約を続けることはできません。
また、事前に売却の許可も必要になります。(大抵はOKしてもらえます)
マンションを高く売るにはコツがあります
マンションを売るには、通常だと近所の不動産屋さんに声をかけることが一般的ですが、そこが必ずしも高く売ってくれるとは限りません。
今の時代はネットが普及しているので、近所には存在しない大手業者などから見積もりをとるのも簡単です。
また、売る力や資金が豊富な顧客をたくさん持っているのも大手などの不動産屋なので、声をかけることで、高値で早くマンションを売ることができるんです。
家もマンションも売り方は同じです、参考にどうぞ → 家を高く売る方法
上記で紹介されている見積もりサービスを利用すれば、大手など約100社ものなかから最高値の見積もり額とその業社名を教えてもらえるんです。
住んだままでもマンションは売れます
マンションを売る際に、空室にしてから売る事が必ずしも良いとは言えません。
家具が置かれていることで、空間の広さを把握しやすかったり、「問題のない人が住んでいる」という目には見えない安心感も伝えることができるんです。
人によっては、空室のマンションが売りに出ていると言うだけで、「きっと何か理由がある」というように、疑い深い人もいるんです。
「早く売りたいのは離婚が原因?縁起が悪いかも。」とか「安い理由は事故物件なんじゃないか?」とか、悪く想像すればいくらでも思いつきます。
ですが、平穏に暮らしている方が家族でいる時に内見を受け入れたり、だれか1人でも内見に立ち会うことで、良い印象を与えるチャンスにもなります。
これなら、直接に見学に来られた人に、日当たりの良さとか、「上の部屋は静かで足音もしない」とか、「下の部屋の人からクレームが来たことがない」などを、何気ない会話でアピールもできます。
もし、住んだままでは売れないかも?と心配でしたら、それは取り越し苦労ですよ♪
時間と予算があれば壁紙張替えもオススメ
もし、売却までに時間がある方は(競売などが迫ってない方)、部屋の壁紙を新しくするだけでも内見時の反応は違ってくるのでリフォームをされることをオススメします。
自分で張り替える事もできますが、そこはやはり売り物にする物件なので、業者さんに依頼して、定番の真っ白なクロスを貼ってもらってください。
タバコのヤニで黄ばんでいる部屋や、汚れが目立つ部屋だけを張り替えるのも1つの手ですが、どうせなら全室張替えをした方が、お客さんを連れてきてくれる不動産屋さんからしても、説明が簡単になるのでオススメです。
それに、もし、「寝室とリビングだけ壁紙を変えてます」なんて言っても、記憶にはなかなか残りません。
どうせなら、「全室変えてます」と言える方が、何倍も協力な武器になります♪