【このページはPRを含みます】

古い家をそのまま売るか?壊して更地で売るか?

築40年程や築100年以上のボロボロの古い家の場合いはそのままで売るか?それとも壊して更地にして売るか迷いますよね。

そんな時は、まず家付きで売り出してみてください。

 

もしかすると、あなたにとっては古い家と思っていても、他の人からすれば5年でも10年でも住める家ならありがたい事もあるんです。

それに、家を壊すとなるととんでもなく大きなお金が掛かりますよ。

 

不動産屋さんには「取り壊しの希望があれば更地売りも可能」と、伝えておきましょう。

取り壊しの費用があれば壊した方が早く売れやすい

もしも、古い家の取り壊し費用があるなら、壊してしまって、すっきりと更地にした方が早く売れやすい傾向があります。

というのも、更地なら次に買う人もすぐに家が建てられますし、取り壊しの費用を調べたり、業者を選ぶような手間がかかりません。

次の人の手間を省いてあげれば、自然と売れる確立は高まります。

査定をもらえば壊すかどうかの判断材料にもなります

取り壊しをする場合でも、せずに売る場合でもひとまずは少なくても3社の業者から見積もりをもらって、比べてください。

 

複数社分の見積りを比べる理由は、業者によって「木造住宅の販売に強い」とか、「コンクリート造なら販売に強い」など強みが異なるからです。

→ ここならネットから無料で見積り査定が最大5社分も集められます(しかも登録業者数は全国トップクラス)

 

査定サービスなどを利用して複数社から見積もりを集めれば、その最高値のところに売却を依頼すればあなたの家と相性の良い業者を選ぶことができるので安心なんです。

家の取り壊し費用は高い

家の取り壊しは、その建物の構造が木造か?軽量鉄骨か、鉄筋コンクリートか?構造によって大きく違ってきます。

最も安いのは木造で、高いのはコンクリート造です。

ちなみに、少し前までは木造の1戸建てなら取り壊しが50万円なんて事もありましたが、最近は分別などの手間が増えた事もあって100万近くになっているんです。

同じ大きさの家でも、木造なら取り壊しが100万円、コンクリートなら150万円というように、処分のしずらい材質ほど値段が高いです。

なので、古い家付きの土地を売る場合には、ホントは家が無い方が、次に購入する人の手間がかからないので売れやすくなる傾向があります。

家の取り壊し費用が業者によって異なる理由

壊した住宅から使える物を転売したり、再利用できる業者なら他社よりも当然安く引き受けてもらえます。

特に、コンクリート造りの場合にはその差が大きいです。

コンクリートって、燃やすことができないので、とても厄介な材質で処分費用も高いんです。

でも、古いコンクリートを砕いて砂利を作って工事現場用などに売却をしている業者なら、取り壊しで出たコンクリートを自社に持ち帰り、加工後に売却をするので、取り壊し費用を安くできる強みがあります。

こういった事は、看板や広告には書かれてませんので、見積もりをもらい、その際に他社よりも安ければ、きっとそんな理由だと推測できるんです。

なぜ取り壊し費用が高くなるか?7つのポイントを紹介します。

1. 解体の難易度

古い建物や木造家屋、鉄筋コンクリート造りの建物など、構造によって解体の難易度が異なります。特に、鉄筋コンクリートや鉄骨造の建物は解体に特殊な機械や技術が必要で、木造家屋よりも高額になります。

2. 廃棄物処理費用

解体作業で発生する廃棄物は種類によって処理方法が異なり、特にアスベストなどの有害物質が含まれている場合は、専門的な処理が必要です。この処理費用が追加されるため、解体費用が上がることがあります。

3. 土地の条件

取り壊す建物が狭い場所や周囲に他の建物が密集している場所にある場合、作業が難しくなるため追加の費用がかかることがあります。また、道路幅が狭く重機が入れない場合などは手作業での作業が必要となり、その分費用が増加します。

4. 地域や規制

解体作業を行う地域によっても費用は異なります。都市部では特に解体作業の規制が厳しく、安全対策や近隣への配慮が求められるため、これに伴う費用が高くなる場合があります。

5. 残存物の撤去費用

建物内部に家具や不用品が残っている場合、その撤去費用も追加されることがあります。取り壊し前に不要品の処分が完了していない場合、業者がこれを処理するための追加費用が発生します。

6. 工事期間

大きな建物や複雑な構造の建物では、解体作業が長引くため、その分の人件費や重機の使用費用も増加します。

7. 業者の選定

解体業者によって料金設定が異なるため、選ぶ業者によって費用が大きく異なることがあります。信頼できる業者を選ぶことが重要ですが、安すぎる業者には注意が必要です。

これらの要因が組み合わさることで、取り壊し費用が高額になることがあります。費用を抑えるためには、複数の業者から見積もりを取り、内容をよく確認することが推奨されます。

ぜひ、予算があれば古い家は壊して、綺麗な更地にして売却をしてみてください。

(土地に古家が残ってると、売れないうえに、「家を壊す費用を値引きしてほしい」なんて提案をされるのがオチです。)

古い家をそのまま売るか?壊して更地で売るか? まとめ

古い家を売る際は、取り壊すかそのまま売るか迷うことがあります。まずは家付きで売り出し、買い手が見つからない場合や早く売りたい場合は、更地にして売却を検討しましょう。

取り壊しには高額な費用がかかり、特に構造が鉄筋コンクリートの場合は処理費用が増えます。

解体業者によって費用は異なるため、複数の業者から見積もりを取り比較することが大切です。

家を壊すことで売却がスムーズになる可能性が高まります。

なお、今後も間違いなく言えることは家を壊す費用は年々高くなるということです。安くなることはまず考えられません。

ドル円が1ドル100円のように円高に戻ることは難しいので重機を動かすガソリン代は高いままですし、廃棄場の処分料も値上がりを続いているので今後も上がることはあっても下がることはまずありません。

家を壊して売るなら来年にするよりも今すぐにしたほうが無難だと言えます。

家を売る 絶対に知っておきたい三つの注意点