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オール電化の家を売るなら、なるべく早くしかも上手に売らないと大損をする可能性があります。

 

なぜなら、中古の家を買おうとしている人の多くは電化住宅を購入した後に発生する設備が故障してしまうことをとても不安に思っているものなんです。

 

もし仮に工事に関してまだまだ何年も保証期間が残っているような場合であっても、次に購入する人にはウケが良くないことが多いです。

 

もともと中古住宅を購入しようとしている人の場合、購入予算が限られているから中古を選んでいる事が多く、そのために後の修理費用などに対する危機感は相当強いんです。

 

どうすれば電化住宅をなるべく高く売ることができる?

電化住宅をなるべく高く売るには、エコ意識が高いうえに予算も大目に用意できる方を見つけるしかありません。

 

ただし・・・そんな人はその辺の不動産屋さんに適当に声をかけてもどこにいるか分からないので、何十店舗もの不動産屋に声をかけてやっと1人か2人がみつかる程度だと思います。

 

でも、一般の方が自分であちこちの不動産屋を訪問してもまともに相手をしてくれるところは何割かしかいないと思います。

多くの不動産屋は自社に売却を任せてくれることが前提でないとなかなか本気にはなってくれないからです。

 

数多くの不動産屋をまわっていると、なかには売却を依頼すると決めていなくても、あなたの電化住宅の今の売値がいくらになるか喜んで見積りを出してくれるところもあります。

でも、私の過去の経験上だとそういった業社の多くはわりとヒマをしているところが多く、実績にも乏しいところが多い印象です。

 

当然、そういったところに売却を依頼してしまうと相場価格で売ってもらうことも難しいです!

 

下手をすればせっかくお金がかかった電化住宅をごく普通の家と同じくらいの価格かそれよりも更に安い価格でしか売ってもらえない恐れがあります。

 

でも安心してください!解決できる方法があるので以下で紹介してみたいと思います。

電化住宅を高く売るコツは二世帯住宅を高く売るコツと同じでした

実は、電化住宅を高く売るコツと二世帯住宅を高く売るコツはまるで同じ対処方法でOKでした。

意外だと思われるかもしれませんが、ぜひ参考になさってみてください→ 二世帯住宅を売却する方法

 

過去に私の不動産投資仲間がどちらも数多く売却をしているので同じ対処方法(売り方)が効果的だということは実証されているんですよ。

 

電化住宅を売り急ぐ方には買取業社がオススメ

住宅ローンの返済ができなくなっていたり、他の借金の返済のために電化住宅を急ぎで売らないといけない場合など、とにかく急いで売却をしてまとまったお金を用意しなきゃいけない事もあると思います。

 

そんな場合には不動産屋さんを頼るよりも、不動産の買取専門業者に声をかけて売却をするほうがずっと早いです!

過去の記事も参考にどうぞ→ 買取業社に家を売りたい

 

その理由は、不動産屋さんが抱えているお客さんはローンを利用する人が圧倒的に多いため審査に多くの日数がかかるからです。

 

また、近頃はローン審査に落ちてしまう人も多いそうで、そうなればまた一から購入希望者を探す必要があり、あっという間に何ヶ月も経ってしまいます。

 

また、仮にローン審査に通ったとしてもその入金はさらに7日も10日も先になることが多く、購入の意思決定をしてくれてから合計で2週間ほどかかることも多いです。

 

これが買取業社ともなれば、購入の意思決定から7日もあれば入金まで完了するようなケースもありえます!

なぜそんなに買取業社は決済までが早いかと言いますと、予算が豊富に確保されているからです。

 

それに個人が自分のお金で買うわけじゃないので決断も早いんです♪

ただし、買取業社を利用する場合であっても複数の業社から買取価格がいくらになるか見積りをもらい、それを見比べて最高値のところに売る必要があります。

 

業社ごとに買取価格は違ってくるので、複数社から見積りをもらってみると簡単に100万円も200万円も値段が違ってくることもありますよ。

 

どうして電気住宅の家は売りづらくなったのか?

2011年の東日本の震災や2016年の熊本の震災で被災した方には、電気が使えないせいで家の機能がなにもかも作動しなくて困った人の声がネットなどで広がっているからです。

 

ガス設備のある家と電化住宅を比べてみると分かりやすいんですが、プロパンガスを利用した家の場合には、例え停電をしていてもガスは使えるのでお湯が湧かせます。

 

仮に断水をしていたとしても被災から2〜3日以内には飲水などが手に入ることが多いので、それをガスコンロで湧かすことができます。

もしこれが電化住宅ならそうはいきません。

 

また、設備そのものも複雑ですから地震で故障した場合には電気が復旧したとしても、その家だけは電気が使えないというリスクもあります。

 

それに何と言っても故障をすれば修理費用がかかるという点です。

中古の家を買おうとしている人からすれば「購入後に設備が故障したらいやだ・・」という不安は大きいものです。

 

だから無難にガスを利用したシンプルな家の方を好まれる傾向があるんです。

売電システムは次の購入者に引き継げる?

私の周囲で売電システム付きのオール電化住宅をローン途中で売却された方は、皆さんその売電システムは次に購入してくださった方に引き継ぎができているようです。

 

ちなみに、次の購入者さんに売電システムを引き継いでもらう際の「売電単価」はいつのタイミングの単価になるかは重要ですからこれは売り主さん側で事前に確認をしておいていただけると不動産屋さんも安心してお客さんに勧められます。

 

もしどうしても調べるのが面倒な場合やどこに問い合わせをしたら良いかよく分からない場合には、売却を依頼する不動産屋さんに相談をすれば簡単に調べてもらえますよ。

 

あと、あなたが最初に契約をした際に何か特別な内容で契約を結んでいる場合には違約金などが発生する可能性もあるかもしれませんので、まずは契約元に電話をして気軽に問い合わせをしてみてください。

 

支払いさえできれば問題がないケースばかりだと思いますので、まずは早く確認をして安心をして売却に集中できるようにしておくのが賢明です♪