マイナンバー制度が始まれば、家土地やマンションを売りたくても希望の値段ではそう簡単には売れなくなると言われています。
これは家や土地にかぎらず車業界でも言われていることです。
もちろん、中古不動産もスムーズに売れなくなるそうです!
原因は・・・
多くのローン希望者が今よりも審査に落ちやすくなるからなんです!
マイナンバー制度で住宅ローンが通らない人が増える!
マイナンバー制度がスタートすれば、借金の状態なども一元管理されることになるので、今までならぎりぎりローンが組めていた人も、審査に落とされやすくなるんです。
当然、マンションや家土地のように高額な買い物をする場合には、ほとんどの人はローンを使います。
でも、審査落ちすれば、不動産の購入は諦めるしかありません。
だからそんな状況で、あなたの家土地やマンションを売りに出したとしても、まず売れません。
また、お金に余裕のある売主さんたちは、大バーゲンをして売り抜けるかもしれないので、そうなれば、自分の物件よりも魅力的なものと同額で戦わないといけなくなります。
それに対応するには、あなたの売り物件も大バーゲンをするしかありません。
でも、そんなことは皆が思いつくことなので、大した差別可にはなりません。
もし、この記事をご覧いただいているのがマイナンバーが原因の中古不動産の暴落前なら、今からすぐに売りに出せば、まだ高く売るチャンスはあります。
高く早く売るために過去記事もぜひ参考になさってください
新築を諦めた人は中古市場には流れてこない
新築の家やマンションを諦めた人は、今までの不動産市場を見ている限り、中古物件には流れてきません。
新築が欲しい人は、視覚や収穫で感じ取れる、誰も触ってない壁や、誰も歩いてない床、新品の木の匂いや、建材の匂いがた漂う真新しい家こそが、いつか手にいれたい物だと決まっているんです。
仮に、お得な新古住宅があっても見向きもしません。
まっさらな状態だからこそ、20年も30年もかけてローンを払ってでも欲しいと思っているんです。
反対に、中古の家やマンションを買ってくれる人は、少しでもお金をかけずに手に入れたいという方など、真新しさは第一優先事項にはなっていないです。
価値観がまるで違うんです。
だから、ローンが通らずに新築が買えない人は、ローンが通るために、頭金を3割や5割にできるまでコツコツとお金をためる努力はしても、割安な中古住宅を買おうというつもりは一切ありません。
なので、新築が買えない人がいくら増えたところで、きっとあなたの売ろうとしている中古の家やマンションが売れやすくなる事はありません。
むしろ、今の日本ではローン破綻する人が日増しに増えているので、あなたの家やマンションよりも新しい物件が、どんどん中古市場に増えてくるリスクのほうがあります。
それが値下げ販売をするまでが、売り抜けられる最後のチャンスと言えそうです。
私の周囲の大物(大規模)の不動産投資家さんたちも、いずれ売ろうかとしていた賃貸用の家を、次々と売却し始めています。
それだけ、マイナンバーが始まることで、不動産の売却は難しくなってくると予想しているってことなんです。
長年にわたって不動産投資をしている人は、今までの判断が正しかったおかげで財産を築いたり守ってこれたと言えます。
そんな彼らは、他人のお世話だけをしてきたその辺の不動産屋さんよりも、ずっと嗅覚は優れていて当然です。
「何年か先に売ろうかな」なんて言ってると、最悪は半額でも売れなくなるかもしれません。
特にマンションの場合は、タダでももらい手がない物件が、すでにチラホラ出始めているらしいですからね・・・。
住んでもないのに一生に渡って管理費用や修繕積立金を払うような地獄が待ってるかもしれませんよ。
こちらも、オススメの過去記事になります。