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ここ最近騒がれているマンションでの杭偽装の問題ですが、ついに新築マンションの販売数にも悪影響が出てきました。

 

不動産経済研究所の発表によると、2015年10月の東京都・神奈川・埼玉・千葉でのマンション発売戸数が前年同月比6%以上も減少し、なんと昭和47年の調査開始以来3番目の低水準になったそうです。

 

この悪影響は当然、中古マンションにも関係してきます!

これから新築されるマンションは厳しい管理のもとで建築されるので杭偽装など起こるはずはありませんが、過去に建築されてきたマンションについてはどこに偽装が潜んでいてもおかしくないからです。

しかも、偽装かどうかの確かめようがほぼありません。

 

でも、だからと言って中古マンションを売却しようと考えている方が、ほとぼりが覚める来年や再来年まで売却を見送るというのは大損を招くことになると思います。

むしろ、中古マンションを売却するなら今のうちと言っても良いかもしれません。

 

→ 物件に合った業者と査定価格が分かる

 

今すぐ中古マンションを売った方がよい3つの理由

まずは築年数が1年増すとそれだけ売却価格は下がるということです。

 

2つ目の理由は、「今なら景気がいいから」です。

1年後なんて、海外のテロ問題などが影響してどんなに株価が下落しているかもまるで予測がつきません。

でも、いまなら間違いなく株価は高くて景気は良いですよね。

 

3つ目の理由は、売れなくなった新築マンションが今後バーゲン・セールを行えば、中古マンションを買う人は必ず減少するからです。

 

新築と中古が似た価格なら、だれでも新築マンションの方がいいですよね!

賢い人は間もなく売れ残った新築が値下がりすると予想して、購入を控えているそうです。

新築マンションが大幅値下げになれば中古マンションは売れない

新築マンションが大幅な値下がりになれば、もともと中古しか考えていなかった人でも予算的に手が届きやすくなります。

 

つまり・・・そうなってから中古マンションを売ろうとすれば、今すぐ売る場合と比較して何割も値下げしないとスムーズには売れなくなるリスクが出てきます。

 

もちろん、値下げをしてでも中古マンションを売りたいという人は多いので、あなたがいくら3割ほどの値下げをしたとしても、ライバルとなる他の売り主さんらがあなたと同程度にまで値下げをすれば、その値下げ分は何の魅力も発生させません。

 

値下げの効果が本領発揮されるのは、ライバルよりも安いことをアピールできた時なので、少しでも損をせずに少ない値下げ額でスムーズに売却をするなら、やはり「今」しかないと思います。

 

今なら2000万円で売ろうとしている中古マンションを、1800万に値下げすればその反響は凄く大きいはずです!

もしくは、値下げなんてしなくてもまだ何とか希望の2000万円で売れるかもしれません。

 

ただし、あと半年〜1年と決断を迷っている間に、相場が1800万にまで落ちてしまえば、今度は1600万円あたりにまで値下げをしないと魅力が出なくなってしまうかも・・・。

この場合、手に入るお金が200〜400万円ほど減るリスクがあります。。。

 

杭の偽装問題は全国の中古マンションの売却価格の下落にまで繋がってくるのはもはや時間の問題だと思います。