梅雨の間は売却中の家への内覧者がぐっと減るので、売れる確立は低くなると言われています。
でも、何がなんでも秋までには家を見つけて、売買契約も引っ越しも済ませてしまいたい人もいます。
人ぞれぞれ、中古の家を探している人は理由が異なりますが、梅雨の晴れ間に内覧に来てくれる人というのは、購買意欲が高いので、売れるチャンスだと思います。
私も以前に、7月10日頃の内覧で家が売れた経験がありますが、一週間ほど雨が続いていたり、天気予報でも雨が100%の予報だったので、まずキャンセルだと思っていました。
ところが、内覧から5日後には希望通りの売値で私の売家は売買契約することに決まったんです。
ちなみに、私の周囲でも梅雨時に家を売却できた人も沢山いて、売買契約までが早かったとか。
でも、そういった本気度合いの高いお客さんに、あなたの売家を知ってもらうには、近所の不動産屋さんだけに声かけしてるだけではまず無理だと思います。
特に雨が多い時期に、早く買ってくれる人を見つけるためには、桁違いに多くの不動産屋さんに声をかける必要があるんです!
そのために必要なコツをこちらの過去記事でも紹介しています。
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(同じコツが使えるんです)
海外などへ転勤が決まっている方は、梅雨とか大雪とか言ってられません。
そんな方に、「早く家を売ってしまうには、これしかない」とまで言わせたものなんです。
梅雨の内覧者を逃さないために用意しておくアイテム
せっかく梅雨の中を、あなたの家の内覧に来てくれても、ずぶ濡れになってしまっては、ゆっくり落ち着いて見学もしてもらえません。
そこでオススメなのが、「新品のタオル」を玄関に用意しておく方法です。
新品のタオルは水を吸い取らない・・・という声もあると思いますが、多くの人は、他人の家のタオルに抵抗はあると思いますので、新品の方が無難です。(特に今時の若い人は苦手だそうです)
100均で買ってきたもので十分ですので、バスケットにでもいくつか入れておき、「雨に濡れたらどうぞお使いください♪」と書いた紙をカゴに付けておけばOKです。
置き場所は、玄関のスリッパの横あたりが目立つのでいいと思います。
それと、空のカゴも用意しておき、隣に設置してください。
「お使いになられたタオルはこちらにどうぞ♪」と張り紙をしておけば、使ってもらいやすいと思います。
不動産投資をしている私の周囲の仲間たちも言っていますが、自分の家を見に来てくれる人は、徹底的にもてなさないとダメなんです。
もちろん、売ろうとしている家が、他のライバル物件よりもはるかに安くて、放ったらかしでもすぐ売れるようなものだと、そこまで必要はないかもしれませんが、そんな家はなかなか存在しないと思います。
それに、今の時代は、他の売主さんも草引きや掃除、芳香剤の設置やアピールポイントをPOP用紙に書いて貼り付けるなど、いろんな工夫をしています。
※以前の記事も参考にどうぞ
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綺麗に掃除だけしただけの売り家だと、他所の家に見劣りしてしまいがちです。
せめて、梅雨の中でもあなたの売家を内覧に来てくれる人には、濡れた時用のタオルくらいは設置しておいてあげてくださいね♪
内覧に来てくれた人の期待を超えることは何よりも大事で、それは何も売値や間取りだけとは限らないんです。
(不動産のような高額売買では、気配りで心を掴むことはすごく大事なことですよ♪)