ゴミ屋敷の家を売る方法
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ゴミ屋敷を売ることことになったけどゴミはどうしたらいいのか?ゴミ屋敷のままでも売ることができるのか?いろいろ疑問や不安が湧いてくると思います。

そこで今回は、私と同じく中古で購入した戸建てを利用して大家業をしている仲間にゴミ屋敷に強いメンバーがいるので詳しく聞いてきました。

ゴミ屋敷の家はちゃんと売れます

ゴミ屋敷の家はちゃんと売れます!これは断言できます。例え今どんなにゴミが凄くても売れるので安心してください。

ただし、当然ですがゴミをそのままにしていては売れないのでゴミ処分は済ませておく必要があります。

ゴミ屋敷はゴミがそのままだと激安で買われて大損します

ちなみにゴミがそのままでも買取りしてくれる業者もさがせば1社くらいはみつかるかもしれませんがオススメしません。

なぜならゴミ処分をしないと家のダメージは分からないので万が一の損失を多目に考えて買取り価格を決めるからです。つまり本来の買取り額よりもはるかに安く家を買取りされるリスクがあるというわけです。

べつに悪徳業者じゃなくてもゴミによって床などの傷み具合がわからないので修繕する前提で買取するのは当たり前のことです。

そうなるとゴミ屋敷を高く(もしくはまっとうな価格)で売るにはやはりゴミ処分が欠かせないことになります。

このゴミ処分で多くの人が大損させられているので続けて紹介しておきますね。

ゴミ屋敷を売る際のゴミ処分方法

ゴミ屋敷にはゴミだけじゃなくて家電や衣類など様々なものがあります。

そのためメルカリやヤフオクやフリーマーケット、それに自治体の処分日に出すやり方や街の買取店に持ち込むことを考える人も多いですが現実にはほぼ不可能です。それに時間をかけて頑張るより早く家を売る方がトータルで見たら100万円以上も得することさえあります。

絶対おすすめなのがゴミ処分業者への依頼です。

戸建ての場合はゴミの種類にもよりますが相場で10万円〜50万円で、ゴミの中に空き缶や金属が沢山ある場合には金属の買取相場額でちゃんと買取してくれるので支払い費用からマイナスしてもらえるのが一般的です。

これを空き缶や金属を自治体のゴミに出してしまうと1円にもならずに大損します。ゴミ屋敷だと金属ゴミが5万円や10万円に生まれ変わることも珍しくありませんよ。

ゴミ屋敷の家を売るのに最も大切なことは、家の売値を知っておけばゴミ業者に安心して依頼できるってことです。 ⇛ 匿名で利用できて最高値で売ってくれる不動産屋さんが見つかります

ここを利用する最大のメリットはゴミ屋敷を見せることなく築年数などからおよその査定額を複数社が出してくれることです。

あとはその査定額からゴミ処分費用の50万円や多く見て100万円などを引いて考えれば依頼しやすいと思います。

実はこれ、中古住宅の転売をするプロなども使ってるやり方なんです。

ゴミ屋敷を売る時はゴミ処分は時間を使わずお金を使うべき

業者に処分を依頼した場合に金属ゴミはお金に変わることがあるので処分は業者に依頼した方が得策です。

次に問題なのは「時間はあるから他のゴミは自分で処分する」という人です。

もちろんご自身でなるだけお金をかけずにコツコツやるのは自由ですが、それはゴミ屋敷を売るつもりがなければオススメする話です。

というのも家の売値は築年数に影響を受けるからです。

中古住宅の売却には築年数が心理的に大きく影響します

中古住宅を購入する人はその家が築何年経っているのか気にするものです。

築9年と築10年では印象は大きく違いますし築19年と築20年でも大きく違います。

分かりやすい例えだと19歳から20歳になる時や49歳から50歳になる時なんかに人が受ける印象が大きく違うようなものです。

不動産の購入はカンタンに買い替えできるものじゃなく一生で一度の買い物でもあるのでこの印象は購入者にとっては大きいです。

だから築年数が1年でも早いうちに売るのが無難で、そのためにゴミ屋敷のゴミ処分に数ヶ月などかけている場合じゃないんです。

購入者が住宅ローンを利用できる年数にも影響します

「たった1ヶ月や2ヶ月遅くなっても影響ないでしょう」と思われるかもしれませんが、次に家を買ってくれる人が住宅ローンを利用する場合(ほとんどは利用)、ローンの利用年数は築年数にもろに影響を受けるためわずか1年の違いで購入を諦める人も出てきます。

例えば中古住宅を購入する人は毎月のローン支払い額を3万円以下に抑えたいという人もいたりします。

そのローン計算の基準が築年数の影響を受けて思ったより長く借りられなくなり月35,000円のローン支払い額になったら「他の家にしよう・・・」と諦められてしまうのはあまりにも残念です。

そもそもローン返済に無理がきくような人は新築住宅を購入します。一方で中古住宅を買ってくれる人にとっての月数千円のローン増額は想像以上に厳しいとされています。

どんなゴミ屋敷でも家が売れる理由とは

たとえどんなにひどいゴミ屋敷でも家は売ることができます。

極端な話をすれば家を壊して更地にすれば宅地として売ることができるため、新築住宅を建てる人に売りやすくなります。

あまりに古い家だとリフォームなどせず更地にして売る方が早く売れやすくてオススメだったりもします。

ただし家をそのまま(ゴミは処分済)売れば取り壊し費用や手間もかからないので理想的で、リフォームをちゃんとやれば思わぬ高値で売れることもあります。

参考までにご紹介しますと、家は基礎と柱と屋根など家のベース部分・骨格部分だけを残しておけば後は壁も床も天井も外壁も全て壊して作り直すことが可能です。

もし再建築が認められない家でもそれなら新築並に家を生まれ変わらせることもできます。

そのくらい家は直すことができるものなのでどれだけゴミ屋敷の程度が酷くてもキレイにリフォームすることは可能なんです。

もちろん不動産屋さんはこのテクニックを知っています。だから不動産屋さんによっては自社で買取りをしてその後に繋がりのあるリフォーム業者さんに安く直してもらい転売するところもあります。

または私みたいにそのリフォーム後の家を賃貸物件として貸し出すケースもあります。

だからゴミ屋敷を売ることに不安は抱かずに「修繕すれば売れるでしょ!」と自信を持ってください。

ゴミ屋敷の家を売る方法 まとめ

  • どんなゴミ屋敷でも売れる
  • ほとんどのゴミ屋敷は修繕すれば見違える
  • ゴミ処分はお金を払ってでも業者に依頼すること
  • 家の売値を事前に知っておく
  • 売値の査定額を見れば安心してゴミ処分業者に依頼できる
  • 家の価値や購入者のローン審査は築年数1年の「数字の違い」が大きく影響する