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ソーラーパネルのトラブルで家を売る人が全国に大勢います。(特に大規模なメガソーラーの被害が目立ちます)

家の上の急斜面に無理やりソーラーパネルを設置されたり畑一面を広大なソーラーパネルにされたりと近隣の家はそれまでなかった様々な被害を受けています。

もちろん問題ないソーラーパネル事業者も多いですがどう見てもトラブルを引き起こしている業者も存在しているのが現状です。

そこで今回はソーラーパネルによるトラブルで家を売りたいとお考えの方に向けて損をしない売り方や売る時の注意点をご紹介します。

ソーラーパネルのトラブルで家を売る人の主な理由

  1. 反射で眩しい
  2. 反射で家の室内温度が上がる
  3. 太陽光発電システムからずっと音が聞こえる
  4. 雑草の管理をしてくれない
  5. パネル設置後から土壌流出が目立ち怖くなった
  6. 子供を遊ばせるのに危険な場所になったから
  7. 水害などの災害時のことを考えたら怖くなった
  8. 景観が悪くなった

ローンが残ってる家を売る方法

ソーラーパネルを設置している人の多くは借入金で設置しており10年以上をかけて回収することを考えているので相談したところで撤去したり向きを変えてもらえる可能性はほぼゼロなのが辛いところです。

それでは項目ごとに紹介してみたいと思います。

1,反射で眩しい

ソーラーパネルが設置されると太陽と家の位置関係によっては太陽光が反射して眩しくなります。

それが数時間も家を照らすようでは昼間でもカーテンを閉めないといけなかったり、庭から景色を見ても眩しくて不快だったりと迷惑ですよね。

リビングに強烈な反射が入り込む場合にはせっかくの日当たりの良さが気に入っていた家も台無しです。

特にやっかいなのは家のすぐ前や横にソーラーパネルを設置された場合やメガソーラーからの反射です。

【こんな人になら家は売れます】

昼間に家にいることがない人は必ずいます。夫婦ともに朝早く家を出て帰宅するのが20時以降になる場合など昼に家にいることが週に1日とか商売をされていて忙しい人で月に1~2日しか昼間に家にいないという人はいます。

そういう人のなかでソーラーパネルの眩しさよりも立地や値段や「今欲しい」というタイミングを重視する人は一定数はいます。

依頼した不動産屋さんがそういうお客さんを抱えてさえいれば話はトントン拍子で進みやすいのと価格も値下げすることなく相場価格か相場より高く売れることだってありえます。

2,反射で家の室内温度が上がる

ソーラーパネルの反射で夏場の室温が50度を超える家がわりとあちこちにあるそうです。

テレビで何度も異なる物件が紹介されているのを見たこともあります。

この場合、夏場の冷房代が凄い金額になるばかりか夜も建物が熱を帯びたままで涼しくならないそうです。

【こんな人になら家は売れます】

さすがに室温が上がることと夏の夜でも建物が熱を帯びているため不快感がある物件では価格はやや低くしないと売れづらいです。

ただし、立地や価格の安さを魅力的に感じる人には売ることは可能です。

なかには賃貸用の戸建て物件として購入を考える大家業をしている人もいると思います。

3,ソーラーシステムからずっと音が聞こえる

ソーラーシステムの電圧計か何かの装置から静まり返った時に家に聞こえてくる小さな音を気にする人は多いです。

エコキュー○のような家庭用のお湯を沸かす装置の音で隣近所の人が耐えられなくなり家を売るケースもあるくらいだからソーラーシステムから聞こえるモスキート音のような音で参ってしまう人がいるのも納得できます。

窓を開けている時には昼間でも超えるし夜は網戸で寝たいのに音が気になり閉めるしかないというのがストレスですよね。

【こんな人になら家は売れます】

夜は雨戸を締めて寝る人やそもそも音が気にならない性格の人には売れやすいです。

とくに年配の方で音がそもそも聞こえづらい人には全くデメリットのない家に感じるはずです。

4,雑草の管理をしてくれない

メガソーラーや小型のソーラーパネルは地面は基本的に砂利か土のままでコンクリートで固めてることはありません。

なので管理がしっかりされていないところでは雑草が伸びてソーラーパネルに届いたまま放置されているところもあるくらいです

また雑草がそのままだと周囲にも草が広がってきますしいつ火災が発生しても不思議ではありません。

【こんな人になら家は売れます】

単純に雑草が気にならない人や雑草が伸びたこととソーラーパネルの火災とが結びつかない方なら気にすることなく家のことだけを吟味して購入します。

不動産業者もソーラーパネルの火災リスクまでは恐らく告知義務には含まれないので言う必要はありませんし、そもそも不動産屋さんの営業マンでも雑草とソーラーパネルが火災に繋がることを気づいていない人も多いです。

5,パネル設置後から土壌流出が目立ち怖くなった

家より高い位置にソーラーパネルがある場合にはその土地が盛土でも切土でも関係なく草木がないことで土壌流出しやすくなります。

自宅よりも高い場所にソーラーパネルを設置され、その後に雨のたびに土壌が流れているのを見たら誰でも怖くなりますよね。

そもそも草が生えた程度では大雨の際に土壌を強固にする力はないので岩盤などの特殊な環境でもない限りはソーラーパネルを山や丘に設置した時点で災害リスクは高まります。

【こんな人になら家は売れます】

土壌の流出はないと自己判断された方で災害リスクよりも価格や立地を優先したいと考えている人。

今の住環境があまりにも酷く、崩れるかどうかも定かでない山や丘の心配なんかどうでも良いと思える人。

6,子供を遊ばせるのに危険な場所になったから

ソーラーパネルにはフェンスを設置しておらず誰でもカンタンに入ることができるものもあります。当然ですが入れば感電するリスクがあります。

そんな環境で子育てをされている方にとってはいつ子供がソーラーパネルの敷地に入り感電事故を起こすか不安ですよね。

常に目を離さずに子育てすることは不可能だしかと言って外で遊ばせないようにするのも無理なので家を手放す方はいるそうです。

【こんな人になら家は売れます】

子育てはしておらず今後も予定がない方やソーラーパネルと子供の感電についてリスクを感じていない人には立地の良さや景色の良さによっては強気な価格で売れる可能性さえあります。

7,水害などの災害時のことを考えたら怖くなった

毎年のように夏には大規模な水害映像を見るようになりました。

水害の理由は主に河川の氾濫ですがその氾濫の原因がソーラーパネルの盛土崩壊だったこともまだ記憶に新しいですよね。

ソーラーパネルによる水害リスクは浸水するだけではなくて浸水時の感電リスクもあります。水没時の感電リスクを知ってしまうと家の周囲にソーラーパネルがある人は怖くなり売却に動く方もいるそうです。

【こんな人になら家は売れます】

水害のリスクまで考えていない(発生すると思っていない)人には何のデメリットもないまま普通に売却することが可能です。

とくにそのエリアが過去に水害被害が出たことがない場所ならなおさらです。

8,景観が悪くなった

家を購入した時には見晴らしが良かったのに今では大好きだった景色にソーラーパネルが広がってしまった・・・こんな話は日本中で溢れています。

景観を気にするには程度がいろいろありますが、家の前にもろにソーラーパネルが広がってしまった場合にはショックも大きいですよね。

まだまだ長い人生をこの先ずっと庭や家の中からソーラーパネルが広がる景色に我慢して生活するのに耐えられないと思います。

【こんな人になら家は売れます】

景観なんて何も気にしない人は一定数います。もちろん景観が良いことに越したことはないけどそれよりも購入価格が安い方が魅力的だったり立地が他の売り物件にない魅力をもっていれば家は買ってもらえます。

特に立地の良さというのは人によって「良さ」が違うのでお隣の家が離れてるのが良いとか近くて賑やかで良いとか、学校が近いとか逆に遠くてたまり場にならないから良いとか本当に様々です。婚活ではありませんが不動産は家と買手がマッチさえすればそれでOKなんですよね。

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ソーラーパネルのトラブルが原因で家を売るなら1日も早い方が良い

ソーラーパネルのトラブルは日毎に話題も増えていますが今後も減ることはないと予想されます。

というのも1つにはソーラーパネル事業に手を出している人は資金力がある年配の方も多いからで、今後は放置状態になるところも出てくると思われるからです。

地方などでは遊ばせている田畑を有効活用してパネルだらけにしているところが多いですが本人が亡くなった後に速やかに誰かが引取りするかと言えばそれは難しいからです。

結果的に雑草だらけになり草が木になり台風などで割れたパネルは放置されたり火災が発生して燃え広がったりと全国各地のニュースが今後は増えるのが自然な流れだと思います。

そうしたソーラーパネル絡みの被害ニュースを見た人は近所にソーラーパネルがあれば家の購入は避けるようになりますよね。

つまり、日毎に家を売るのに不利になる要素を抱えており得することは何もないので近隣のソーラーパネルの影響で家を売ろうか迷われている方は1日でも早く手放された方が得策かなと思うわけです。