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家を売るにはどうしたらいいか?宅建士資格を持ち不動産投資歴14年の私がはじめて家を売ろうと考えてる方のためにカンタンにまとめてみました

早く高く売るコツも紹介してますので近所の不動産屋さんに相談する前にざっと目を通しもらえるとカンタンに100万円以上を得できるかもしれませんよ。

家を売る流れ

家を売る流れですが主に2つあります。

  1. 不動産屋さんに頼む
  2. 買い取り業者に買ってもらう

多くの方は1の不動産屋さんに依頼するケースとなります。でも早く現金化したいなら2の買い取り業者に買ってもらうのがベストだと思います。

いずれの場合も、売却について必要な書類や売却後の税金のことや、ローン返済中の売却など何も知らなくても全て業者さんがサポートしてくれるので安心してください。

家を高く早く売るためのコツ

家を売る際に注意が必要なのは不動産に頼む場合でも買い取り業者に頼む場合でも、相談前にあなたの家の正しい売値の相場額をあなた自身が知っておかないと大損させられる危険があるということです。

なぜなら、不動産屋さんも買い取り業者もあなたから安く買って次のお客に高く売るのが目的だからです。

(↓損する例です)

もしあなたが自分の家の中古価格の相場を1,500万円だと把握したうえで売却や買い取りの依頼をすれば、提示額が1000万円と言われた時には「え?安すぎ!おかしいぞ!」と気づけるわけです。

 

残念ながら不動産屋さんも買い取り業者さんにもわずかながら悪徳業者は存在しています。

それに、そもそも「◯◯◯万円で買わないといけない」という明確なルールはないので、何割かは業者によって違ってしまうんです。

 

そこで売却相談をする前に絶対に試すべきものがネットの一括見積もりサービスになります。

過去記事で紹介したコレです >> 家の売値をネットで無料査定してくれるサービス

匿名・無料で利用できるので自分の家が一体いくらで売れるのか?そして最高値を付けてくれるのはどこの業者さんか?がカンタンに分かる便利なサービスなんです。

家を売るのに必要となる書類

  • 登記済権利証
  • 登記識別情報 登記簿謄本か登記事項証明書
  • 固定資産税納税通知書

これらの書類は自宅に保管してあると思います。

もしも紛失している場合には売却を依頼する不動産屋さんに相談すれば司法書士さんや役所に再発行や代わりの書類になるものなどを用意してもらえるように手配してもらえるので安心してください。

特に、固定資産税の納税通知書なら本人が役所に行けばカンタンに再発行をしてもらえますよ。

 

ちなみに、ここからの書類は持ってない人がほとんどだと思います。

  • 建築確認証および検査済証
  • 家の購入時の売買契約書
  • 家の購入時の重要事項説明書
  • 間取り図や設備の仕様書
  • 耐震診断報告書やアスベスト

そもそも親の代から2代に渡って暮らしてきた家やもっと古くから受け継いできた家の場合にはこれらの書類が存在しないのが一般的です。

なくても不動産屋さんなどが売却をするにあたって作成をしてくれるので問題はありませんよ。

【参考にどうぞ】>> ローンが残ってる家を売る方法

家を売るための費用と税金

家を売るためには費用(手数料)がかかります。

家を売るための費用について

これは法令で金額の算出方法が決められていて、400万円を超える物件の場合には3%とプラス6万円が最大の手数料額となっています。あなたから受け取れる手数料の上限額ということです。

なので、仮に1,500万円で家を売ってもらえたとしたら支払う手数料は45万円+6万円=51万円ということになります。

たいていの場合にはこの上限額である51万円が手数料になります。これより安い手数料になる不動産屋さんはまず存在しないと思います。

ただしこれは不動産屋さんに売却依頼をした場合の手数料なので買い取り業者の場合には手数料は特に支払うことはありません。

また、売却してもらう手数料は次の購入者に物件の引き渡しを行うときまで支払う必要はありません。

まだ売れてもないのに払う必要は当然ないし、売却が決まったとしても相手から支払いを受けていなければ手数料はまだ払う必要がありません。

通常、売り主か買い主のいずれかが希望する銀行で会議室などを借りて、その場で現金を手渡しし、そのタイミングで司法書士や不動産屋への手数料も払うことになります。

家を売る際の税金について

まず基本として、売却額が3,000万円未満だと「マイホームの3,000万特別控除」というものが該当するので税金がかかりません。(法令は頻繁に変わるので最新の情報をチェックしてくださいね。)

その他には家を売る際には売れるまでには特に税金が発生することはありません。

注意が必要なのは固定資産税の支払い期限を過ぎているもの(未払い)がある状態では売却することができないので売買契約を結ぶ前に払い終えておく必要があります。

なお、まだ支払い期限を迎えていない固定資産税については特に売り主と買い主のどちらが負担するかは決まっていませんが、基本的には売り主が先に払い終えておき、売却後の期間のものを買い主が購入額とは別に支払うのが一般的です。

また、売買契約時には印紙税など書類作成上の税金も発生しますがせいぜい数万円なので心配するような大きな金額にはならないのが一般的です。

【参考にどうぞ】>> 不動産を売った時の税金

家を売るにはどうしたらいいか? まとめ

  1. 不動産屋や買い取り業者に声をかける前に査定サービスで相場額を知っておくこと
  2. 即現金化したいなら買い取り業者を選ぶ
  3. 買い取り業者よりも不動産屋の方がたいていは高く売れる
  4. 売却について何も知らなくても手順も書類や税金など不動産屋がサポートしてくれる

ざっくりとまとめてみるとこんな感じになります。

とくかく一番大事なことは不動産屋さんや買い取り業者に安い金額で扱われないためにも自分で相場を知っておくことに尽きます。

これだけでカンタンに100万円や300万円を損させられることを防げるので何よりも大事だといえます。

この最初の査定サービスを使って相場を知ることが唯一あなたがやるべきことだと言っても過言じゃありませんよ。