家を売る太陽光発電がついてるなら

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家を売るのに太陽光発電のパネルなど設備を付けてる場合には、人によっては次の家に持って行きたいというケースもあれば、取り外して売却をし現金にしたいというケースもあると思います。

そこで、太陽光発電の設備は家と一緒に売れるのか？もしくは、外して移設したり、設備だけを売却することができるか？を調べてみました。

家を売る際に太陽光発電設備ごと売るなら届け出が必要

太陽光発電設備を売却するには届け出が必要でした。

このような３つの届け出が必要となります。

一見するとすごく難しそうに思えるかもしれませんが、実際は用紙を手に入れて記入して出すだけなので何も難しいことはありませんよ。

次に、家を売る際に太陽光設備の処分をする場合についてですが、これも届け出が必要でした。売却も処分も好き勝手にはできないってことです。

例えばよくあるケースとして、次の家の購入者が自分で新しい太陽光設備を付けたいから既存の物は処分して欲しいという場合があります。

この場合、自分の物だから同処分しようと自由だよね！と思われるかもしれませんが、もしも補助金を利用して設置しているのなら個人の自由で処分はできません。

なぜなら、補助金をもらうと同時に新設から17年は保守管理を行う義務を負っているからです。

もちろん、処分が許されないというわけではなくて、処分するなら補助金を使った分について17年のうちの残存分の金額を戻せば処分が許されます。

届け出をするには、補助金をもらった役所に連絡をすれば提出用紙や支払いの方法などを教えてくれますよ。

以上のように、届け出をすれば売却ができることは分かりましたが、いざ家の買い手がついてから慌てなくも良いように、事前にどちらの対応もできるように用紙をもらっておくなど事前に準備を整えておくことをおすすめします。

中古住宅を購入してくれる人には、新品で太陽光設備を載せる予算がなかったり、中古でも良いので太陽光設備がついてる家を買いたいという人などいろんな人がいます。

だから家を売るのに太陽光発電設備をそのままつけて売れば、次に購入してくれる人にとっては大きな魅力にもなり、売れやすくなる可能性が高まります。

また、太陽光発電の設備は工事費も含めれば250万円前後はかかっているので、その分の残存価値を家の売値に上乗せして売ることも可能なため少しでも多くの現金を作ることにも繋がります。

一度取り付けた太陽光の設備は基本的には寿命が来て交換をするか撤去するまでには動かさないことが大前提になっているんです。これは構造上の問題です。

もちろん、動かすことは不可能ではないので取り外して他の建物に持っていくことは可能ですが、その際に設備にダメージを与えるリスクがあります。

ダメージを受けた設備は、最悪の場合には移設後にすぐに故障する可能性があるし、数年後に故障をする可能性も十分にあります。

そもそも、移設することを前提に作っていないのでそこまで頑丈には作られていないから仕方がありません・・・。

家を売るのに太陽光発電設備がついている場合、引っ越しさせることは想像していた以上に厄介なので、なるだけ太陽光設備の分も売値に上乗せできる相手に売却をしたいものです。

太陽光設備のついた家を売るには、家と設備の両方を欲しがってくれる人に売らないとせっかくの良さが売値に反映できません。

でも、太陽光設備を上乗せした売値になると、普通の中古住宅よりも100～200万円は売値が上がるので購入希望者はどうしても減ってしまいます。

そうかと言って、100万円や200万円も安い売値をつけて太陽光設備をタダにしてあげるのもバカバカしいですよね。

そこで、太陽光設備がついた家を売るコツは、複数の不動産屋から査定をもらうことです。

複数からもらえるということは、それだけあなたの家を欲しがってくれるお客さんと出会える確率が高くなるからです！

でも、自分で近所の複数の不動産屋に声をかけてもあまり意味がありません。。。無駄足になることも多いので時間と労力を使うだけで思ったほど効果が出ないんです。

ラクして最高値の買い手が見つかりやすいのがネットの一括査定を利用する方法になります。

登録業者は全国対象で膨大な数が登録されていますし、優良会社しか登録されていないからです！

特に、イエウールの場合は登録する不動産屋は面談をして決めてるくらいに慎重に判断をしいてるのでいい加減な不動産業者などは排除されてて安心なんです。

ちゃんとしたところを利用しないと、「太陽光がついた家は得意です」なんて口からでまかせを言うような悪徳な不動産屋に引っかかる危険がありますよ。